藤岡市議会 > 2019-03-08 >
平成31年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月08日-02号

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  1. 藤岡市議会 2019-03-08
    平成31年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月08日-02号


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    最終取得日: 2021-05-11
    平成31年予算特別委員会(第1回 定例会)-03月08日-02号平成31年予算特別委員会(第1回 定例会)           平成31年藤岡市予算特別委員会記録(第2号)                               平成31年3月8日(金曜日) ──────────────────────────────────────────── 会議に付した事件 議案第34号 平成31年度藤岡市一般会計予算 議案第35号 平成31年度藤岡市国民健康保険事業勘定特別会計予算 議案第36号 平成31年度藤岡市後期高齢者医療特別会計予算 議案第37号 平成31年度藤岡市介護保険事業勘定特別会計予算 議案第38号 平成31年度藤岡市介護老人保健施設特別会計予算 議案第39号 平成31年度藤岡市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第40号 平成31年度藤岡市学校給食センター事業特別会計予算 議案第41号 平成31年度藤岡市下水道事業特別会計予算 議案第42号 平成31年度藤岡市特定地域生活排水処理事業特別会計予算 議案第43号 平成31年度藤岡市簡易水道事業等特別会計予算 議案第44号 平成31年度藤岡市三波川財産区特別会計予算 議案第45号 平成31年度藤岡市水道事業会計予算 議案第46号 平成31年度藤岡市国民健康保険鬼石病院事業会計予算
    出席委員(20名)        1番 小 西 貴 子 君       2番 中 澤 秀 平 君        3番 丸 山   保 君       4番 内 田 裕美子 君        5番 野 口   靖 君       6番 大久保 協 城 君        7番 橋 本 新 一 君       8番 湯 井 廣 志 君        9番 松 村 晋 之 君      10番 青 木 貴 俊 君       11番 窪 田 行 隆 君      12番 山 田 朱 美 君       13番 岩 﨑 和 則 君      14番 反 町   清 君       15番 佐 藤   淳 君      16番 冬 木 一 俊 君       17番 茂 木 光 雄 君      18番 針 谷 賢 一 君       19番 隅田川 徳 一 君      20番 吉 田 達 哉 君 ──────────────────────────────────────────── 欠席委員  な し ──────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者     市長      新 井 雅 博 君   副市長     高 橋   厚 君     教育長     田 中 政 文 君   企画部長    関 口   薫 君     総務部長    中 島 俊 寛 君   市民環境部長  秋 山 正 人 君     健康福祉部長  村 木 道 生 君   経済部長    秋 山 弘 和 君     都市建設部長  田 島 恒 夫 君   鬼石総合支所長 宮 下 千 明 君     上下水道部長  笠 原   豊 君   教育部長    御 供 英 宏 君     監査委員事務局長高 柳 和 浩 君   鬼石病院事務長 小 幡 文 男 君     秘書課長    井 埜 好 也 君   企画課長    塚 本   良 君     自治交流課長  福 井 保次郎 君   財政課長    酒 井 昭 仁 君     総務課長    岡 本 通 弘 君   職員課長    小 林 敏 彦 君     地域安全課長  塚 本 英 夫 君   契約検査課長  横 田 道 明 君     市民課長    木 場 靖 夫 君   税務課長    鈴 木   隆 君     納税相談課長  川 端   敦 君   保険年金課長  沼   康 弘 君     環境課長    高 桑 一 美 君   清掃センター所長梶 山 篤 也 君     健康づくり課長 荒 川 要 一 君   福祉課長    相 見   肇 君     介護高齢課長  田 辺   亮 君   子ども課長   中 島   誠 君     商工観光課長  吉 田 隆 司 君   農林課長    桜 林 公 二 君     農村整備課長  原   直 樹 君   土木課長    根 岸   実 君     建築課長    関 沼 日出男 君   都市計画課長  堀 越 輝 雄 君     都市施設課長  小 林 直 樹 君   北藤岡駅周辺土地区画整理事務所長                                 櫻 井 義 康 君     地域振興課長  黒 岩 康 博 君   住民サービス課長齋 藤 八重子 君     にぎわい観光課長飯 島 昭 夫 君   経営課長    小 林 直 樹 君     水道工務課長  高 橋   勝 君   浄水課長    町 田 幸 二 君     下水道課長   金 平 貞 彦 君   会計課長    角 田 義 弘 君     農業委員会事務局次長          教育総務課長  飯 塚 公 明 君             高 橋 邦 俊 君     学校教育課長  萩 原 裕一郎 君   生涯学習課長  朝 川 浩 二 君     文化財保護課長 軽 部 達 也 君   スポーツ課長  山 口 善 弘 君     学校給食センター所長          図書館長    原   善 孝 君             中 山 昭 人 君     鬼石病院事務課長桜 井 崇 裕 君 ──────────────────────────────────────────── 議会事務局職員出席者     事務局長    飯 島 嘉 男     議事課長    植 野 美佐子     課長補佐兼議事係長             吉 江 高 如 △開会のあいさつ ○委員長(野口靖君) おはようございます。  開会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。  本日、予算特別委員会を開催いたしましたところ、委員並びに関係者各位にはご出席をいただきましてありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。  予算特別委員会は、2月25日の本会議において、議員全員の構成をもって設置され、平成31年度藤岡市一般会計予算ほか12議案につきましての審査をお願いするわけでございます。いずれも平成31年度の藤岡市行政の大綱を示す重要な議案でありますので、慎重ご審査いただきまして、特別委員会としての意思決定をお願い申し上げます。なお、議事運営等、誠に不慣れな委員長ではありますが、誠心誠意円滑なる議事運営に努力する所存でありますので、委員各位の格別なるご協力をお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。 ──────────────────────────────────────────── △連絡事項 ○委員長(野口靖君) 皆様にご連絡をいたします。  発言者は発言を求める際、自ら挙手し、委員長と発言し、委員長より指名されてから発言するようにしてください。また、質疑は正確を期するために1回につき3点までとさせていただき、答弁終了後、再度、質疑というようにお願いをいたします。なお、質疑、答弁は簡潔にお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── △市長のあいさつ ○委員長(野口靖君) 市長のあいさつを願います。 ◎市長(新井雅博君) 皆さん、おはようございます。  予算特別委員会の委員の皆さんには、大変ご多忙の中、ご出席を賜りまして大変ご苦労さまでございます。私も反町議長さんからの出席要請をいただきまして、本日は出席をさせていだきました。  平成31年度の一般会計予算、並びに10特別会計予算、2事業会計予算について、ご審議を賜るわけでありますけども、慎重審議の上、委員会としての意思決定をお願い申し上げてご挨拶といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────── △開議  午前10時00分開議 ○委員長(野口靖君) 出席委員定足数に達しました。ただいまから予算特別委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────── △議案第34号 平成31年度藤岡市一般会計予算 ○委員長(野口靖君) これより議案審査に入ります。  議案第34号、平成31年度藤岡市一般会計予算を議題といたします。  お諮りいたします。本議案につきましては、歳入、歳出、各款ごとに審査いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、歳入、歳出とも各款ごとに審査を行います。  まず、歳入より審査に入ります。  第1款市税について質疑に入ります。ページは12ページから15ページまでであります。ご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 市税について質疑させていただきます。  個人市民税が昨年度と比べて、増額ということで見込んでいるとなっていますが、2017年度の平成29年度の決算では、1人当たりの調定見込額というのが減少していました。今回も予算の中では、調定見込額が1人当たりでは昨年度と比べて減少するというような見込みになっていますが、全体がふえているのですが、1人当たりが少し減っているということになっている。この理由について伺います。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  1人当たりの所得割の納税額の平均値の下落というか、下がったことにつきましては、所得割を納める方がふえたということなのですが、その平均値のところまで納める方が、というところまでいかなかったというか、平均値よりも低いところの額を納める方がふえたことに原因があるというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 納税する方は380人ぐらいふえた中で、その一人一人については、平均の所得を下回るという人がふえたということなのだと思います。  続いて法人市民税のところでは、昨年度と比べて減額する見込みになっておりますが、この理由についてもお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  法人市民税につきましては、均等割のほうは事業者数もふえましたので、若干の増になっているかと思うのですが、法人税割のほうが減少しております。この原因につきましては、法人税割のほうの算出の方法をまず先にちょっとご説明させていただきたいと思うのですが、これにつきましては、平成31年度予算でいいますと、平成29年度の4月から9月の分と、平成30年度の4月から9月の分、それぞれを比較いたしまして、減少している、増加している傾向を見させていただいて、平成29年度の後半と平成30年度の後半を推計するような形で計算をさせていただいております。平成30年度の前半につきましては、2つか3つぐらいなのですけれども、もともと申告額の大きかった法人がございましたが、その2つか3つの法人の納付額がおちてしまったということで、そのやり方を使っていますので、今年度の見込みが少し前年度より下がってしまったということが法人市民税の減の原因であるというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。
    ◆委員(中澤秀平君) 納税額が大きいところが下がったということなのですが、その下がった理由というのは、業績の影響とかそういったことでしょうか、それともまた違う理由があるのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  特にその原因についてまで、調査はしていないのですけれども、企業ですので、例えば原料が上がったための法人市民税が下がって、法人税割に影響したというようなことじゃないかというふうには考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 市税について質疑いたします。  毎回この市税から始まっているのですが、私も長い間、課税については「間違いありませんね。」という中できちんと毎回「間違いはありません。」というような中で、答弁をずっといただいてきたのですが、そういう中で新聞報道を見ますと課税を間違えたということで載っておりました。寄附金控除をしていなかった人達がたくさんいたということで新聞に載っておりましたね。そういう中で今までずっと「間違いありません。」というように私は答弁を聞いているのですよね。なぜそういうことが発生したのか、それはどういうことだったのか、詳細に説明願います。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) 今回の寄附金控除の誤りにつきましては、委員の皆様にもご心配やら、ご迷惑をおかけいたしましたので、まずお詫びをさせていただきたいと思います。  湯井委員の質疑にお答えをさせていただきますが、今回の課税誤りにつきましては、寄附金控除の適用ミスということなのですが、確定申告などで所得税の寄附金控除というのをしている方については、その寄附金が市県民税のほうに適用できるかどうか。寄附金によっては、ふるさと納税などは市民税なんかもちゃんと適用できるのですが、寄附金の寄附先によって、市県民税には適用できないものがある寄附もございます。そうしたことから、うちのほうで市民税の控除に適用できるかどうかを確認するために、寄附先を確認して、それに応じて市民税の適用を判断していたところでございます。今回その課税漏れというか誤りにつきましては、その確認が十分できていなかったということで、適用すべきものが適用されていなかったり、適用してはいけないところをうっかり見逃して適用してしまっていたということで、還付する方、それから追加でいただく方が発生してしまったということでございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 間違いがないと言った中でそういう間違いが発生している。この取り過ぎた人達の対応というのは、きちんとされたのかと思いますが、どのような対応をされたのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  この件につきまして、対象者が還付の場合は5年、追徴の場合は3年ということで5年間の寄附をしている方のデータを全件調査いたしまして、その対象者が判明したわけでございますが、その調査が終了した後に謝罪の文書、それから正しく税額を計算した書類、それを用意して対象者の方全部で113名いらっしゃったのですが、全部の方のご自宅を訪問させていただきました。そのうち7割ぐらい78人の方については、ご本人がいた方もいらっしゃるし、ご家族の方に直接お会いして謝罪と説明を行っております。それから残りの3割につきましては、お留守で3日間ぐらい、何回か行ったりした方もいらっしゃったのですが、どうしてもお会いできない方については、先ほど言った文書に連絡問い合わせ先ということでメモを入れさせていただいて、郵送をさせていただいたという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) きちんとされているようですけれども、こういうことが二度と起こらないような新たな対策、しっかりとした対策というのを当然考えていると思いますが、どのように今後はしていくのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 税務課長。 ◎税務課長(鈴木隆君) お答えをさせていただきます。  再発防止策ということでございます。1つは、今の課税システムの中に、例えば寄附金控除をしている方がいた場合に、市県民税の処理がしていない場合に警告メッセージが出るような形のシステム改修ができるかということで検討をさせていただいて、できるという方向で今進んでおります。ただし機械のことですので、最も重要なのは職員の確認ということですので、チェック体制、マニュアル等もございますが、さらに強化したチェックをすると。  それからあってはならないのですが、職員の専門知識が若干不足している部分もあるかもしれないので、時期を決めず不定期にお互いに研さんするというか、知識の習熟度を上げていくというような体制でやっていきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) しっかりやってください。それで市長、もう就任前からそのような状況になって、現在に至っているわけですが、市長とすればその担当に対して、どのような指導をしていく考えがあるのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) 今税務課長が申し上げましたけれども、湯井委員おっしゃるように、適正な課税というのは、本当に基本中の基本ですので絶対二度とあってはならないということで、先ほど申し上げたように今回の寄附金控除の誤りについては、早急に対応させていただきました。  今後につきましても、職員の当然、その能力アップということはもちろんのこと、しっかり組織として二重・三重のチェックができるように、今回システム改修の話もさせていただきましたけれども、まずはしっかりそれぞれの担当と共に組織的にこういうことが起きないようにやるように、マニュアルづくりを含めて今、対応をしっかりとっているところでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第1款市税について質疑を終結いたします。  第2款地方譲与税について質疑に入ります。ページは15ページから16ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第2款地方譲与税について質疑を終結いたします。  第3款利子割交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第3款利子割交付金について質疑を終結いたします。  第4款配当割交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第4款配当割交付金について質疑を終結いたします。  第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑に入ります。ページは16ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第5款株式等譲渡所得割交付金について質疑を終結いたします。  第6款地方消費税交付金について質疑に入ります。ページは17ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第6款地方消費税交付金について質疑を終結いたします。  第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑に入ります。ページは17ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第7款ゴルフ場利用税交付金について質疑を終結いたします。  第8款自動車取得税交付金について質疑に入ります。ページは17ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第8款自動車取得税交付金について質疑を終結いたします。  第9款環境性能割交付金について質疑に入ります。ページは17ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第9款環境性能割交付金について質疑を終結いたします。  第10款地方特例交付金について質疑に入ります。ページは18ページであります。ご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 地方特例交付金の子ども・子育て支援臨時交付金についてお伺いいたします。  この交付金の内容について、まずご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) 地方特例交付金、子ども・子育て支援臨時交付金について、ご説明申し上げます。平成31年10月から実施する幼児教育の無償化に係る経費につきまして、平成31年度は消費税率引き上げに伴う地方の増収が見込めないことから、地方負担分を全額、臨時交付金として国で負担する経費でございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 幼児教育の無償化に係るということですが、無償化の対象になる子どもの人数は、市内では何人ぐらいになるかお願いします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) お答えいたします。  推計の人数となりますが、3歳児340人、4歳児410人、5歳児450人、合計いたしまして1,200人を推計しております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 3歳児から5歳児までということでお答えいただきましたが、0歳から2歳児についても非課税の方が無償になるというふうに聞いておりますが、その部分はこちらには入ってないですか。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 大変申し訳ありません。3歳児のところですけれども、0歳から3歳ということに訂正をさせていただきます。申し訳ありません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) わかりました。この無償化の対象人数が、約1,000人ぐらいということですが、対象となる費用についてと、また対象となる利用施設についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 対象となる施設につきましては、幼稚園・保育園・認定こども園になります。また認可外保育施設に対しても、保育の必要性の認定を受けた方がいらっしゃる場合は対象となります。  それから、費用につきましては特定教育保育施設の事業を、歳出の関係になるのですけれども、その委託料の部分になります。
     以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 無償化にかかわる部分ということで、歳出の部分も入ってしまったということなのですが、この交付金の内容の中でこの無償化、保護者にとって非常に助かる無償化なのですが、受け入れる園側についての補助というか、メリットなどが含まれているかどうか、最後に伺います。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 今回10月1日から無償化が開始となる予定ですけれども、現在少子高齢化で子どもの人数が減ってきております。そういう意味ではですね、無償化によりまして園のほうに入っていただく児童のほうがふえるというメリットがあるかと思われます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第10款地方特例交付金について質疑を終結いたします。  第11款地方交付税について質疑に入ります。ページは18ページであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今回、普通交付税が3億円ほど前年より少なく見込んで、このような形で44億円というふうになりましたけれども、この3億円ぐらい見越したこれの内容、根拠について説明をお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) お答え申し上げます。  まず、平成30年度当初予算では42億円を見込みました。平成30年度でその後、交付の決定を受けたのが40億9,200万円、約41億円。この差が約1億円ございましたので、まずこの1億円を減しました。また、実際に推計をしてみると約40億円程度の推計の額が出てまいりました。主に要因とすれば、収入で大体2,000万円ぐらいの減、需要額いわゆる支出額のほうで8,000万円ぐらいの減だったんですが、実は交付税につきましては国・県からですね、当初予算額が交付決定額を下回らないようにというふうな強い指導を受けていますので、平成31年度当初予算の数字に関しましては、基本的には40億円を見込めるのですが、予算額を絶対に下回らないような額ということで39億円というふうに計上させていただきました。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この地方交付税については、国のこの三位一体の改革の中で、大分減額というふうな形も出てきているのだと思います。まして本市においては、この合併後10年以上経過した中で、そういった交付税の算定の根拠となる基準財政需要額とかそういったものの中でのいろいろな減りが激しいと思うのですけれども、こういうふうな形の中で減っていくということになると、本市の基準財政需要額と収入額とのその差っていうのは、どっちが大きいのでしょうか。この基準財政需要額がやはりしっかりとした中で伸びない、投資的経費なんかが全然算定されてこない中で、そういった中でのどっちの算定の根拠となる数字の差異が大きいのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) お答え申し上げます。  まずですね、交付税の合併の算定替の縮減部分なのですが、平成31年度は今までの上乗せ分の3割が交付されることになります。これは平成27年度までは、上乗せ分が全てきたのですが、その後だんだんと縮減されてきまして、平成31年度は上乗せ分の3割が交付されることになります。  また、その中で需要額と収入額の交付税が減少してくる要因なのですが、市税とか収入がふえていきますと、需要額と収入額の差が縮まってきますので、収入がふえることによって交付税としてくる額が減ってくるという要因も一つあります。  それと需要額のほうなのですが、公債費のほうで償還がピークからだんだん下がってきましたので、需要額のほうでは公債費の減少によって需要額が下がります。収入がふえる、需要額は減るという中で実際にくる交付税の額が減ってくるという要因にもなっております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そういうことになると、結局需要額が減ってくるというふうな形の中で、この交付税がこのような形でどんどん減ってしまうということになると、私が一番心配するのは投資的経費というものの、今までずっと市の中で需要額の中に算定してきている部分のこの投資的経費というものがどんどんどんどん少なくなっていってしまうのではないかなというふうな形。そうすると今後の藤岡市の財政の歳出の中で非常に窮屈な状況になってくるのですけども、この辺の見通しについて今後ともこの交付税というのは、どんどんどんどん毎年どのぐらいの数字の中で減っていく見込みがあるのか、独自の考えでいいと思いますけども、もしわかったらそこをお答えください。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) お答え申し上げます。  まず、投資的経費の時には通常起債を使いますので、起債をするとそれが後で公債費となってはね返ってきますので、あまり起債をし過ぎるのも良くないかなとは思っております。ただ今、同じ起債をするのでも交付税措置のできるだけいい起債を使うようにしております。合併特例債のようなものがですね交付税措置率がいいものですから、そういうものを使うように心がけております。  それと平成31年度合併の上乗せ分が、3割上乗せになるというお話をさせていただきましたが、これが平成32年度は1割が上乗せになります。平成33年度はもう上乗せ分がなくなります。恐らく平成33年度の交付税の額が通常であればそのまま推移していくと考えられますが、交付税の場合、収入の増減によっても変わってきますので、なかなかこの額でずっといくでしょうというのがちょっと申し上げづらい状況です。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第11款地方交付税について質疑を終結いたします。  第12款交通安全対策特別交付金について質疑に入ります。ページは18ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第12款交通安全対策特別交付金について質疑を終結いたします。  第13款分担金及び負担金について質疑に入ります。ページは19ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第13款分担金及び負担金について質疑を終結いたします。  第14款使用料及び手数料について質疑に入ります。ページは19ページから26ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第14款使用料及び手数料について質疑を終結いたします。  第15款国庫支出金について質疑に入ります。ページは26ページから31ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第15款国庫支出金について質疑を終結いたします。  第16款県支出金について質疑に入ります。ページは31ページから38ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第16款県支出金について質疑を終結いたします。  第17款財産収入について質疑に入ります。ページは38ページから40ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第17款財産収入について質疑を終結いたします。  第18款寄附金について質疑に入ります。ページは40ページであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) ふるさと寄附金、これが2,500万円というふうな形で見込まれているようですけれども、これの内訳といいますか、平成30年度、今年度のふるさと寄附金というのが今どのぐらいの形になっているのかもあわせてお願いします。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えさせていただきます。  昨年の当初予算では寄附金額を3,000万円としておりましたが、平成29年度の寄附金額が2,530万円、また平成30年度より返礼割合を寄附額の3割としましたことで、平成30年度の4月から9月までの半年で寄附金額が前年より300万円減少したことを考慮して2,500万円とさせていただきました。平成30年度の1月31日現在の寄附金額でございますが、寄附件数が329件、寄附額が2,566万8,463円となっております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 最終的に、このふるさと寄附金の見込みと藤岡市におけるこの案内といいますか、こういった中で平成30年度に、また新たな形の中の応援寄附のご案内といいますか、こういたものの関係というのはどのような形で、今返礼品が30パーセント以内になったということなのですけれども、平成31年度はこの内容の中が少し変わるのでしょうか、それとも現状のままいくのかどうか。それと、市民に対する周知といいますか、その辺が私、一番このふるさと寄附の関係でなんというのかな、遅れているのではないかなというか、特に地元にもできるのだということが、なかなかそういうことができなくて、他市なり他へすると、藤岡市に納めるべき税金から控除されるというふうな感覚を持たれている方が非常に多いのですよね。こういった中でこのふるさと寄附金の、こういった案内関係と、また税金上の処理、先ほど過誤のそういったこともあったようですけれども、この辺について何か平成31年度藤岡市として独自のものを出す予定があるのかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えさせていただきます。  今、茂木委員がおっしゃったように市民の方に広報ということですけど、基本的にはふるさと納税、市外の方に対していろいろとPRをさせていただいたり、チラシを配らさせていただいて藤岡市の地場産業の活性化といいますか、特産品をPRしているところでございます。平成31年度につきましてはですね、その返礼品等々、総務省が言っております3割、そして地場産品に限るということで、新聞報道でも出ていますが今年の4月には詳細も出るということでございますので、その内容をよく確認して、これからもその返礼品等につきましてはやっていきたいというふうに思っております。  今後の取り組み等でございますが、今現在藤岡市につきましては、「ふるさとチョイス」というポータルサイトを利用して藤岡市の魅力を発信して地元の特産品を返礼品として、全国各地に発送しているものでございます。この「ふるさとチョイス」、現在は「さとふる」、「ふるなび」などさまざまなポータルサイトができていると、委員もご承知だと思いますが、いろいろテレビでも宣伝されていますけど、この複数のポータルサイトを利用して返礼品を紹介することで寄附金額がふえたという自治体がございます。そういう話も受けまして藤岡市としましても平成31年度は、「ふるさとチョイス」というポータルサイトと、もう一つ「ふるり」というポータルサイトの2社を利用して返礼品の紹介をする予定でございます。今後このポータルサイトの利用が、有効な手段の一つだというふうに考えておりますので、他市の状況も参考にしながら、これからも調査・研究していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この返礼品の30%を越えない範囲でというのは、総務省のそういった指導の中でやるということですけれども、この今言ったように「ふるさとチョイス」だとか、市のホームページだとかっていうふうな形の中での案内っていうのは、それはそれでいいと思うのですけれども、そのふるさと納税をある程度こう、関心のある方っていうのは、正直言って所得がある程度あって、年齢の高い方なのですよね。そうすると、やっぱりネットとかそういうので見るのでなくて、スマホで見るのではなくて、手にとってわかるような、そういう形の、言い方おかしいかもしれないですが、高齢者・高額所得者向けみたいなですね、ぱっと見てわかるような、藤岡市にするとこういう返礼品とか、こういう特産品がもらえるのだなというような、わかりやすいそういうものを案内したほうが私は効果があるというふうに思っているのですけれども、この辺について平成31年度に、このパンフレットありますけれども、こういうのじゃなくて、そういった中でもう少しわかりやすく、お年寄りや高齢者とか、寄附したいなと思っているようなそういった方たちが、わかりやすくするような案内というのは出せないのかどうか、伺います。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) わかりやすい案内ということでございますが、昨年の5月にららん藤岡のほうで、市外の方、観光バスがたくさん着くのですけれども、ちょうどゴールデンウィークの時期に、茂木委員が今おっしゃったようなチラシですね、チラシを使ってわかりやすく高齢者の方も来られますので、説明し、そして藤岡市の魅力を発信したということでございます。これの他に何かあるかと申し上げますと、今ちょっとここでは思いつきませんが、いろいろと調査・研究させていただきたいと、非常に難しい問題ですけど。  また、市内の方には返礼品がございませんので、なかなか市内の方が寄附するということはございませんというか、ないのですね。ですから、市内の方にPRするというよりも、市外の方にPRをさせていただきたいというふうに思っております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) いろいろな中で方策を平成31年度以降考えていくのが、一番いいと思います。それと、今言ったように市内の方が寄附してくれたら商品はないっていうことですけれども、でもそれは税については、それなりの対象になるというふうに考えますけれども、その辺についての説明というものが、なかなかわからないのですよ。そういったものの問い合わせなり、周知するようなパンフレットというものは、全然配らないというか、作らないものなのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) 先ほど申しましたが、市内の方の問い合わせ等は自治交流課のほうではございません。それでそれを作るかというとですけど、今のところその予定はございません。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 結構、ふるさと納税についてはいろいろやっぱり思うところのある人って結構いるのですね。でも、やっぱり制度がわかりにくい、じゃあいくら税金が控除になるのかとかもわかりにくいし、幾ら寄附した場合には、どういうものだっていうのはわかるのだけど、その税金の控除関係もわからないし、そういった中でその問い合わせをですよ、市役所にするというわけにもなかなかいかないっていうことになると、今後その対応はどういうふうにしようとしています。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) そのふるさと納税の控除関係ですけれども、ホームページ等でふるさと寄附のところに入っていっていただければ、そういう関係のものは周知させていただいております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり)
    ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第18款寄附金について質疑を終結いたします。  第19款繰入金について質疑に入ります。ページは41ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第19款繰入金について質疑を終結いたします。  第20款繰越金について質疑に入ります。ページは42ページであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第20款繰越金について質疑を終結いたします。  第21款諸収入について質疑に入ります。ページは42ページから48ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第21款諸収入について質疑を終結いたします。  第22款市債について質疑に入ります。ページは48ページから50ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第22款市債について質疑を終結いたします。  以上で、歳入についての質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午前10時48分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時49分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 続いて、歳出について質疑に入ります。  第1款議会費について質疑に入ります。ページは51ページから53ページまでであります。ご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 議会費、第9節旅費について、議員旅費634万7,000円ということでございますが、前年対比ですね約165万円と増額になっておりますけれども、その内容についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) お答えをさせていただきます。  議員旅費の634万7,000円ですけれども、前年度よりも増額している部分に対してご説明をさせていただきたいと思います。そのうちの437万円が3常任委員会の行政視察となりまして、こちらのほうが1人5万円の増額になっておりまして、議員さん部分と随行の部分で115万円の増額となっております。  それと、増額になっている部分につきましては、全国都市問題会議と全国市議会議長会の議長会フォーラムなのですけれども、そちらのほうが今年度は長岡市と宇都宮市でしたので、その部分の旅費につきまして60万円程度増額になっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) ただいま内容について、ご説明いただきました。  増額することの目的についてですね、改めてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) お答えをさせていただきます。  まず、増額に至った経緯ですけれども、議会基本条例推進委員会のほうで委員会活動の充実についてということで協議がございました。その中で委員会活動の活性化・充実を図るということで、常任委員会の行政視察は年1回とするということが申し合わせ事項で決まっておりましたので、そちらのほうを年1回を撤廃するということが望ましいということで、議長に対して代表者会議で協議をしていただくこととなりました。議長のほうが、各派代表者会議を招集しまして、そちらのほうで経緯を説明させていただきまして、常任委員会の行政視察は年1回という申し合わせ事項が代表者会議の中で撤廃になりました。  また、議会基本条例推進委員会の中でもお話も出ましたし、代表者会議の中でもお話がありましたけれども、会議の中では少しでも増額をしてもらえるのであれば、市政の課題や積極的な調査・研究ができ、より良い委員活動ができるのではないかという発言もございました。  それに伴いまして事務局といたしましては、今14万円という常任委員会の視察、年1回で行っておりましたけれども、大体10万円前後で残額が5万円、不用額で残すことがありましたけれども、年1回を撤廃するということでありますので、例えば遠方でも2回、また近県であれば複数回視察が可能であるということから、5万円を増額していただけるように事務局から執行部へ経緯を説明して、要望したところでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 先日、全員協議会でですね説明がございましたが、その全員協議会の説明の際にですね、こういうただいま増額になるようなことは一言も書いてありませんし、言われませんでしたので、その辺についてどういうことで言われなかったのか、その辺をちょっとお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) こちらのほう予算のほうを5万円増額しました、増額の経緯につきましては、代表者会議におきまして常任委員会の行政視察の旅費が5万円に増額した説明をさせていただきまして、各会派の代表者の方からは了解が得られているところでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 今の件ですけれども、1月16日の13時半ですかね代表者会議がありまして、私、一新会の新しい会長として初めてその代表者会議に出ました。その時に常任委員会の視察を1回を撤廃して2回にするということについてはですね、ちょっとどうかなと思ったのですけれども、私どもの会派の2人が委員として出ておりましたので、それについては一新会のほうとしては異議を唱える必要はないというふうな形の中で理解をしましたので、撤廃については、その時に私も「はい、わかりました」という形でよろしいでしょうというふうなことで答弁しましたけれども、今橋本委員さんが質疑した旅費の増額についての説明があって、代表者として了承をしたというふうな説明がありましたけれども、その話は一度も、今初めてそういうふうな話を聞きましたけれども、それは議事録か何かでそういう形のものがテープか何かに残っているでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) お答えをさせていただきます。  議会基本条例推進委員会におかれましても、各派代表者会議におかれましても、議事録のほうは作成をしております。その議事録の中を確認させていただきますと、議会基本条例推進委員会の中でも旅費については増額を要望したいという発言もありました。また、1月16日の各派代表者会議におきましてもそのような発言はございました。また、増額の件につきまして、代表者会議で増額した件の説明をしたこともあり、そちらに対して会派の代表者の方から特に意見もございませんでした。議事録を見る限りでは、そのようなことになっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 私も初めてで、舞い上がっていたのかどうかわかりませんけれども、16日初めて一新会代表ということで前任の佐藤議員から引き継いだものですから、その記憶が全くございませんし、この件について例えばその議事録を開示していただけるということは可能なのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 議事課長。 ◎議事課長(植野美佐子君) 議事録を開示させていただくことは可能ですので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) じゃあ早速ですけれども、今その議事録を私のほうにいただけますでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午前10時58分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前10時59分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── △資料要求の件 ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。ただいま茂木委員から資料の請求がありましたので、本委員会に要求することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、本委員会に要求することに決しました。  暫時休憩いたします。                                   午前11時00分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時01分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) ただいま委員長のほうの資料要求という形の中でありましたけれども、開示ということに訂正をさせていただきます。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) ただいま各派代表者会議の発言記録というものを開示をいただきまして、今資料をいただいたところでございます。非常に長い会議の結果になっておりますので、少々時間をいただきまして、中断していただいて暫時休憩をしていただければと思います。10分程度時間をいただきたいと思いますけど、委員長いかがなものでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時02分休憩 ────────────────────────────────────────────  午前11時13分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 歳入の質疑の中の答弁において、財政課長より発言の訂正の申し出がありましたので、発言を許します。  財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) お時間をいただき大変申し訳ございません。  歳入のところで、地方交付税の中で発言の訂正をさせていただきたいと思います。普通交付税の減額要因の説明の中で、「収入が減になって」と説明申し上げたのですが、正しくは「収入が増になって」ということですので、大変申し訳ございませんが訂正をお願いいたします。申し訳ありません。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 貴重な時間をいただいて代表者会議のこの発言記録の開示をいただきまして誠にありがとうございました。  1月16日の記録と、その後に開かれました2月13日の記録の中でですね、私の記憶違いというものがありましたので、先ほど説明をいただきました議会事務局の方の5万円の増額については、2月13日の日に一新会のほうの代表として私、茂木が了解という形のものということで発言しておりましたので、そういった形の中で大変私の記憶の違うところでご迷惑をおかけしました。訂正をさせていただきまして、皆さんに委員長にもよろしく取り計らいお願いしたいと思います。  ありがとうございました。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。
                    (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第1款議会費について質疑を終結いたします。  第2款総務費について質疑に入ります。ページは54ページから96ページまでであります。ご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 総務費65ページ、消費生活センター運営事業の中の第19節負担金補助及び交付金の中の詐欺被害等防止機能付き電話機購入補助金についてお伺いをいたします。  まず1点目に、こちらの補助金については、一般質問で質問させていただいた経緯がありますが、改めて目的とその補助の対象者人数、また補助金の上限といいますか人数をお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えさせていただきます。  詐欺被害等防止機能付き電話機購入補助金でございますが、高齢者の消費者トラブルは電話勧誘から始まるものが大変多く、大きな要因の一つとなっております。このため被害の未然防止を目的といたしまして、しつこい電話勧誘などの悪質商法や振り込め詐欺の予防・抑止効果が期待できる詐欺被害等防止機能付き電話機の購入に対して補助を行うものでございます。  補助金の額でございますが、購入費の2分の1、上限5千円です。5千円の100台分、50万円を計上させていただきました。  対象者の要件でございますが、市内に住民登録があり、その住所に居住していること、50歳以上であること、市税を滞納していないことというふうになっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ご説明ありがとうございます。  対象が50歳以上ということでお話がございましたが、独居の高齢者がこういった詐欺に遭いやすいという傾向がございます。市民の方からも独居の高齢者に対しては、年齢を条件付きということで、こういった詐欺被害防止機能付きの電話機を貸し出しするなど、また無償で提供するなどして詐欺を防止すべきというお声がございますが、今後そういった独居の高齢者に対して、電話を貸し出したりするお考えがあるか伺います。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えいたします。  電話機の貸与ということでございますが、現在群馬県警察のほうが県内で210台貸し出しをしております。そのうち藤岡警察署に10台割り当てられておりまして、すべて貸出中と。これは1年間の貸与ということでございます。  またですね、他市においても電話機を貸与しているところは2市ございますが、藤岡市といたしましては、貸与をするのではなく、補助金を交付して購入していただいて使用していただくと。そのことによりまして、詐欺行為を未然に防ぐというものでございます。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。無償貸与というお考えはないということでございますが、今後この50万円の補助金に対して、4月からの申し込みが、その予定していた補助金を超えるほどの申し込みがあった場合、その後どのようなご対応を考えているか伺います。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) すみません。先ほどまず一つ訂正ですみません。  私50歳以上と申し上げたのですが、65歳以上の間違いです。大変申し訳ございません。65歳以上です。訂正をさせていただきます。申し訳ございませんでした。  補助金を交付して購入していただいて、その後ということでございますが、アンケート調査等は考えておりませんが、群馬県警察のほうのアンケート調査では82%以上の方が・・・。  予算を超えた場合はですね、補正をとらせていただいて対応をさせていただきたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 総務費について何点か質疑をさせていただきます。  まず57ページ、厚生研修経費の第9節職員旅費148万2千円についてでございます。予算事業シートの2ページに、職員先進都市視察研修が含まれておるということでございます。職員みずから選定したテーマに基づいて先進都市を視察研修するとありますが、私たち議員が常に行っております視察研修のようにですね、他の都市の先進的な施策を職員がみずからの目で見て、担当者と議論を交わすのは非常に良いことだと思います。具体的なテーマ選定から実施決定までの手順、職員派遣の単位など決まっています範囲で結構ですのでご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) お答え申し上げます。  この先進地視察研修旅費ですけれども、委員おっしゃるとおりですね、職員みずから選定したテーマに基づき先進都市を視察研修することによる旅費を支給するものでございます。  今年度よりスタートする制度でございます。まず、庁内で個人ないしグループでも構わないのですけれども、テーマを決めていただきまして、庁内で一斉募集をさせていただきます。その後、選定委員会の中で選定を行いまして研修生を決定させていただきます。研修期間は5日以内としまして、1人当たり最高で10万円を限度に支給するということとなっております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 選定委員会の内容について、ご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) すみません。選定委員会と申しましたが、選考委員会と言っております。  選考委員会でございます。選考委員会委員長に総務部長を充てまして、委員には職員課長及び財政課長、またその研修生の選定したテーマによってですね、必要があれば担当課長なりを出席させてですね、選定を行いたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ぜひ実りのあることを願っております。  続きまして、58ページ情報化推進事業のOA機器借上料7,877万7,000円、予算事業シートの3ページによりますと、住民情報システムを安中市と共同でクラウド形態へというご説明が記されております。ようやくといいますか、クラウド化が図られることになったわけでございます。コスト削減や災害時の事業継続など、メリットが大きいものだと思いますが、やはり住民サービス向上につなげていかなければ、宝の持ち腐れであろうと思います。  職員についてもですね、出先でのテレワーク利用等も考えられますが、住民ポータルシステムについて考えているのか、また住民票等のコンビ二エンスストア交付についてはどうなのか、お考えを伺います。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) お答えいたします。  今回、安中市と共同利用につきましては、今までハードウエアとソフトを購入する形をとりまして、5年間でそれを保守点検しながら使っていくという形をとっておりました。今回におきましては、ソフトは今までどおり藤岡市・安中市おのおので購入しまして、ハードウエアにつきましては、共同で利用していくと考えております。5年間使用することにあたりまして、約1,200万円から1,500万円ぐらいの、市役所全体で考えますと経費の削減になるかと考えております。  また、そういう利用をすることによりまして、市民サービスの向上が図れるかということですが、今までどおりの使い方をしますので、具体的に何かというのはちょっとお答えはできませんが、先ほど委員さんがおっしゃったように、災害時につきましてもハードウエアがしっかりした施設の中で耐震とか、防災関係、整備された施設の中でハードウエアが置かれますので、災害時等は情報等の管理がしっかりできるものと考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) テレワーク利用ですとか住民ポータルシステム等については、まだ考えていないというご答弁でよろしかったでしょうか。  再度お願いします。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) ポータルサイト、ちょっと今のところ考えておりません。またコンビ二エンスストア交付につきましても、担当が私のほうではありませんので市民課になると思いますので申し訳ありません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 市民課長。 ◎市民課長(木場靖夫君) コンビニエンスストアにおける証明書等の交付について、お答えいたします。  藤岡市の場合ですね、マイナンバーカードの発行も始まっております。その中で今、約6,000人近くの方がカード発行しております。カード発行された方について、他市と全国的にコンビニエンスストアで住民票等、印鑑証明等発行できるということJ-LIS等でできますよということで、藤岡市のほうも考えておるところでございますが、交付税措置等もございますが、藤岡市において財政措置がある、なしにかかわらず他市の状況を検討しながら、財政負担の軽減や本市に適した内容で考えていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 今回のクラウド化というのが、そういったものに対応できるものなのかどうか、しっかり研究していただいて、住民サービスにつなげていただけるよう考えていただくことをご要望しておきます。  続きまして62ページ、自衛官募集事務経費4万4,000円についてでございます。先般、国会で議論になりましたが、内閣総理大臣がですね、6割以上の自治体が自衛官募集に協力していない旨のご発言がありました。その後、防衛大臣の答弁で、全く協力していないのは5自治体のみと、首相の言う6割以上とは適齢者名簿を作って、自衛隊に提出している自治体が4割以下にとどまることを指しているということがわかりました。藤岡市はどのような形で自衛官募集に現在協力しているのか、お伺いします。 ○委員長(野口靖君) 自治交流課長。 ◎自治交流課長(福井保次郎君) お答えさせていただきます。  自衛官募集事務ということで、国防・災害救助といった国民の生命と財産を守る、非常に重要な任務を担うこととなる人材を確保するために、地域の情報を的確に把握でき、かつ多くの窓口を持つ都道府県や市町村がその事務を担う必要がございます。自衛隊法第97条に定められております「都道府県知事及び市町村長は、政令で定めるところにより、自衛官及び自衛官候補生の募集に関する事務の一部を行う。」ということでやっております。今、窪田委員がおっしゃったように自衛隊事務の名簿に関するものですが、毎年3月に自衛隊群馬地方協力本部高崎地域事務所長名で、住民基本台帳の一部の写しの閲覧の請求を受けております。先ほど申し上げました自衛隊法によりまして、自衛官及び自衛官候補生の募集に関し市町村長に対し、必要な報告または資料の提出を求めることができる、というふうになっておりますので、藤岡市といたしましては該当者を抽出した名簿の閲覧を認めております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 名簿の閲覧を認めているということで了解をいたしました。今後ともご協力をお願いいたします。  続きまして、68ページの財産管理事業、第19節旧学校給食センター第二調理場下水道受益者負担金81万4,000円についてでございます。旧調理場、ご存知のとおり、既に取り壊されまして、藤岡特別支援学校高等部の校舎の建設が進んでいると思いますが、この負担金についてご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) 旧学校給食センター第二調理場下水道受益者負担金でございますが、学校給食センターのところに、今度下水道が通るようになりますので、これ今普通財産として財政課が管理しておりますので、下水道が通ることによって、そこに対する受益者の負担金を支払うものでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、今後この土地が県に移管されると思いますが、その後はこれがなくなって県が支払うべきものと理解してよろしいのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) 旧学校給食センターの敷地には、第一調理場分と第二調理場分がありまして、第一調理場分のほうは群馬県のほうに売却をしました。第二調理場のほうにつきましては、まだ藤岡市の所有のままですので藤岡市が支払うということでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 状況に応じて対応していただければと思います。  続きまして、70ページ庁用車管理事業の第18節庁用備品購入費432万7,000円についてでございます。予算事業シート7ページにございますが、庁用車へのドライブレコーダーを設置するということでございます。先の決算特別委員会でしたでしょうか、伺ったところ、既に何台かは装着されているが今後、全車両につけてくださいとお願いした経緯があるのですけれども、この内訳ですね、何台分の費用で全庁用車に対して設置できるものなのかどうか、お伺いします。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) このドライブレコーダーですが、179台分を予算措置させていただきました。それで消防ポンプ自動車のような特殊な車両につきましては、この中では予算をみていなくて、また消防自動車に適したようなドライブレコーダーを地域安全課のほうでよく研究していただいて設置をさせていただくという計画でございます。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 了解いたしました。  消防ポンプ車は、緊急走行を行うこともありますので、危険性が高いと思いますので、地域安全課にはぜひ至急対応していただくようにお願いをしておきます。  続きまして、74ページ政策調整事業、第19節移住支援補助金1,840万円についてお伺いします。予算事業シート8ページにありますように、東京23区等の在住・在勤者が藤岡市に移住して、県内の中小企業等に就職した場合、または起業した場合に移住支援金を支給するとございました。これ移住を支援するということで、非常にいい政策だと思うのですけれども、1件当たりの支給額をまず伺います。続きまして、東京23区等とありますが、等とはどの程度までの限定なのかということ、等とはどこまで含むのか。例えば、首都圏域ではどうなのか、中京圏や京阪圏から来た方はだめなのか。そもそも大都市圏でなければ支給しないお考えなのかをお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 企画課長。 ◎企画課長(塚本良君) 移住支援補助金につきまして、お答えさせていただきます。  まず支給額でございますが、1家族当たりと申しますか、100万円でございます。単身者の場合は60万円を限度額とさせていただいております。金額につきましては、100万円、60万円が単身者ということでございます。  それから、東京23区等ということでございますが、23区にお住まいの方、または東京圏から23区へ通勤されている方、在勤されている方ということでございます。東京圏というものでは、東京都あるいは埼玉県、千葉県、神奈川県ということでございますが、そのうちでも条件不利地域、過疎地域ですとか離島ですとか、そういったところは除かれるということでございまして、そういったところから県が就業のポータルサイトを設けます。このポータルサイトを利用して就職をし、藤岡市に住むということになった場合に支援金を支給するというものでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 県のポータルサイトを利用してという条件がつくというご答弁をいただきました。そういった条件をもってしてもですね、藤岡市に縁のない人を集めるにはPR等の工夫が求められると思っていたのですが、これについてはポータルサイトというものが前提であるということですので、理解をいたしました。ただ、藤岡市を選んでいただけるというのは、やはり藤岡市出身者のUターンでありますとかが考えられるのですけれども、そういった場合、それも対象になると考えてよろしいのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 企画課長。
    ◎企画課長(塚本良君) この制度につきましては、Iターンだけではなく、UターンあるいはJターンというようなこともあり得るかと思いますが、基本的には直近5年間の在住というようなものがございますので、大学生が4年間東京に住んでいて、就職を地元でというと、これはちょっと難しいのかなというところでございますが、直近5年間以上の在住があれば、Uターンであっても可能でございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますとですね、大学を卒業後、一定期間東京に住んでいれば、Uターンで帰ってきた場合も対象になるということで理解をいたしました。しかしですね、移住して就職・起業した場合が条件となっているわけですが、あと定年退職をして帰ってきた場合は不可なのでしょうか、これをまず1点お伺いします。  また、移住しても短期間で退職・廃業して、また東京に帰ってしまうということも十分考えられるわけですが、その場合の対応はいかがなのでしょうか、あまり慎重すぎて効果が薄れてしまってもなんなのですが、やはり公金を使用する以上、そういったところも考慮に入れる必要があると考えますがいかがでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 企画課長。 ◎企画課長(塚本良君) 定年退職をされた方でも、東京23区内に在住・在勤であれば対象ということになります。それから移住をしてくる際に、在住また就業ということになるわけでございますが、5年間以上就業する意欲を持って、就業あるいは移住された方ということでございます。これが途中でお帰り、また東京のほうへ戻ったというようなことがありますと、その状況によりまして返金を請求するというようなことも出てくるのだと思います。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 総務費の77ページ、バス路線事業についてお伺いいたします。この中のバス利用促進敬老割引事業補助金がありますが、昨年度の予算が40万5千円だったものが、これが31万5千円と減額になっておりますが、この減額の理由についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  昨年度予算から減額になった理由ということでございますが、バス利用促進敬老割引事業でございますが、年々と利用者数が減少している状況がございまして、その減少を考慮いたしまして、本年度31万5千円を計上させていただきました。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 年々利用が減っているということですが、そのための対策としてこれまで何度か広報の充実ですとか、周知を徹底してほしいということで要望してきましたが、その周知の方法など、これまでどんなことをされてきたか伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。 周知についてでございますが、平成30年度につきましては、4月15日号の広報に掲載 をいたしましてPRを行いました。また、高齢者団体のイベント等でパンフレットを配布、介護高齢課窓口にもパンフレットの配布をいたしまして、周知を図っております。また、地域安全課では防犯や交通安全の高齢者向けの講習を行っておりまして、その際にも周知のパンフレットを配布しております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) チラシの配布だったり、またイベントでの配布、または広報に掲載ということで、これまでもそういったことでされていたと思うのですが、なかなか効果が上がっていないというような感じがいたします。やっぱりバスっていうのが、どういうものがあって、どういうふうに走っているかっていうのが、まずわからないと利用しようという気持ちに多分ならないと思いますし、どこに走っていたというのがわかったとしても、実際に乗ってみてどんなふうに乗るのか、どんなふうに降りるのか、そういったことも乗らないとわからないのではないかなというふうに思いますが、バスに親しんでもらうというか、乗ってもらう、そんな取り組みなんかが全国の自治体でも行われていますが、藤岡市ではどんなふうに考えていますでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。 バスの利用について、一部の路線では大分減少しているような状況もございます。そうし た中で、他市におきましては、バスの乗り方教室という取り組みをしている自治体もございまして、担当課レベルなのですけれども、新年度におきましては、乗り方教室を実施して、出前講座のような形でいろいろな団体のところに出向きまして、実際のバス車両を見てもらって、そういった形で周知を図りたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 乗り方教室を予定しているということですが、バスに実際に乗ってもらってというのは、その路線を走っているバスに、実際に運行しているバスに乗ってもらって、そのある一定の区間を移動してもらうというような乗り方、そんなことで親しんでもらうのがいいのかなと私は思っております。この乗り方教室というのは、全国の自治体の事例を見ても、そんなに大きな予算がかかるものではないと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  また、バスを利用したいと思っても、実際に住んでいる地域で走っていなければ利用したくてもできないという状況があると思いますし、実際に今バスをここに走らせてほしいというような声も多く聞こえてきます。このバスの路線の拡充については、今後どんなふうに考えているか伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。 公共交通バス路線でございますが、委員おっしゃるとおり、バス路線が通っていない空白 地が実際には存在するということは承知をしております。それを受けて、バス路線の拡充をという要望も担当課のほうには来ているところではございますが、バス路線一つふやすということになりますと、かなりの予算が必要となってまいります。そのところは慎重にですね、利用を見極めて検討しなくてはいけないというふうに担当課としては承知しております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ぜひ検討よろしくお願いしたいと思います。  続いて85ページ、選挙管理委員会経費というところで、選挙費全体になるのかと思いますが、今年は大きな選挙が4月と、そして参議院選挙、また群馬県内では群馬県議会議員、あと群馬県知事選挙もありますが、この投票率が年々各選挙で下がってきていると思いますが、この投票率を上昇させるための取り組みについて、まずお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) 投票率につきましては、ご指摘のとおり年々減少の傾向にあります。18歳投票ができるようになりましてから、3回目ですかね選挙になりましたが、18歳・19歳の投票率も下がってきております。これにつきましては、市内高等学校で出前講座ということで啓発運動へ出向いております。また、選挙の前に市内の大きなショッピングセンターですが、そういうところへ職員を派遣しまして、パンフレットのウエットティッシュを配ったりして、投票率の向上を図ります。また、選挙前に選挙カーにおきまして投票を呼びかけるような選挙広報をしていきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 市内には投票所が40箇所ぐらいあると思いますが、行政区の中で投票所がないという地域も多くあると思います。投票所が遠くて、なかなか行けないという方が多くいらっしゃるのではないかというふうに思いますが、そういった投票所が遠い、そんな地域に新たに投票所を開設するですとか、そういった考えはどのように考えているかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 総務課長。 ◎総務課長(岡本通弘君) 現在市内に投票箇所は41箇所あります。山間部等で投票所が遠いという方もいらっしゃると思いますが、41箇所につきましては、他市に比べますと非常に多い投票所となっていると考えております。また、他市では富岡市だとか沼田市では、期日前の移動投票所というのを開設等考えているようですが、そちらの市におきましては、投票所が非常に少ないと、藤岡市に比べると非常に少ないという事情からそういうようなことになったと思います。藤岡市においては今後そういうことが考えられますので、研究はしていきたいと思います。  また、藤岡市におきましては、鬼石と日野においてタクシー運行を2投票所ですがしております。ただタクシー運行につきましても非常に利用者が少ない状況となっておりますので、こちらにつきましても地元区長さんと相談しながら、その運行の仕方等は考えていきたいと考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 67ページの第8目、財産管理費の中の委託料で、PCB廃棄物処理委託料とPCB調査委託料、それの内訳をお願いいたします。  それと、第15節工事請負費の旧ゆったり館解体工事ということで、3,424万3,000円ありますけれども、この解体工事については、どういう形の中で始まるのか、そして解体になった跡地の関係はどのような形になるのか、現在わかっている範囲でお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) まず、PCB廃棄物処理委託料でございますが、PCBの中には高濃度と低濃度と2つの区分がございまして、今藤岡市で保管していますのが、高濃度でドラム缶3つ分、低濃度のものが14缶あるのですが、平成31年度はドラム缶1缶を処理したいと考えております。それで平成32・33年度それぞれ1缶ずつ処分したいと考えております。また平成33年度に低濃度の全てを処理したいと、今考えております。 それとPCB調査委託料ですが、昭和52年3月以前に建設された建物で、蛍光灯の中の 安定器のPCBの有無を調査するものでございます。これまで職員がやってきたのですが、最終的にPCBの処分期限も迫ってきていることから、ちゃんとした業者に委託をしまして、絶対にPCBがないという状況にしたいと考えております。 それと旧ゆったり館解体工事ですが、鉄骨鉄筋コンクリート造りの3階建ての建物でござ います。昭和49年に建てられた建物でございます。老朽化により解体するわけでございますが、その後につきましては、基本的には売却処分をしていきたいと考えております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) PCBの関係っていうのは、昭和52年3月までの建物についてということですけれども、この旧ゆったり館についてそういったものの関係っていうのは、出てくる可能性っていうのはないということでよろしいのでしょうね。それと、このPCBの関係の処分については、最終的には広域組合のほうの中で、いろいろな処理のお手伝いみたいな形をしているようですけれども、処理方法に変更っていうものはないっていうことで確認をしていただければと思います。  それと、解体工事がいつ頃始まった中で、この跡地については売却というふうな形の今答弁をいただいているのですけれども、このあたりの時期っていうのはどのぐらいを予定しているのか伺います。  続いてですね、77ページの第13目交通対策費の中の乗合バスの運行委託料についてお伺いをしますけれども、今回6,000万円ほど4路線で、前年に比べて委託料が1,000万円ほどふえております。その中で特に上平線なんかは1,820万円というふうな形の中で、こういった形で2倍ぐらい運行委託料がふえておりますけれども、このふえた原因というものはどういったことなのかお尋ねいたします。 ○委員長(野口靖君) 財政課長。 ◎財政課長(酒井昭仁君) まず旧ゆったり館の解体の時期でございますが、できるだけ年度が明けましたら、早目に解体の発注はしていきたいと考えております。それで解体が終わった後、また処分する手続きに入っていきたいと考えておりますが、いつというまでの明確な時期というのは持ってございません。  それと旧ゆったり館の中にですね、PCBがあるか否かということなのですが、すみません今この場ではわかりませんが、ちょっとお時間をいただければと思うのですが。すみません、旧ゆったり館ですがコンデンサで1台ありました。これは処分をいたしました。そのほかは建物の中にはないということです。  以上で答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。 上平線の運行委託料の増額についてということで、ご質疑いただきました。上平線につき ましては、平成30年度10月1日をもちまして、今までの30人乗りのバスから10人乗りのバスに小型化に変更いたしました。その際に、それまでの代替バスから運行委託という形をとりまして、昨年度につきましては、10月から3月までの運行委託料、平成31年度につきましては1年を通しての運行委託料ということで増額となっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) そうしますと、この乗合バスなのですけれども、ここのところいろいろな中でよくバスの運転手の方が、横浜だとかいろいろなところで意識がなくなったりとか、何かの事情でこうっていうことですけれども、運行委託をするにあたって、例えば運転手さんとかの健康診断であったり、アルコール検査だったりとか、いろいろな形の中で市としてはどんな形の中でこの運行委託をする際にあれしているのかどうか、その辺について少し乗っている人のそういった命の関係がありますけれども、どういうふうな形の中でこのバスの運転手さんの健康管理っていうものを委託料の中に含めて何か検討しているのかどうかですね。  それと昨年、全然利用率も上がらないし、非常に効率が良くない空車については、一度空 車に関係する調査をした中で運行形態を決めていくという答弁を、私いただいておりますけれども、空車対策におけるこの4路線の調査というものは行われたのかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  まず、バス事業者の運転手の健康診断等についてということでございますが、運行委託の 中でドライバーの教育、またそういった健康診断については、バス路線事業者に、そういった形で安全を図るようにということで話はさせていただいております。また、バス運行をする中で利用者の方から苦情等がくることもございます。その際にはバス事業者に対しまして、その是正について指示を出すということも行っております。  次のご質疑のバスの利用状況の調査ということでございますが、今路線につきまして運行 委託している事業者、2業者ございまして、どちらの業者につきましても毎年1カ月利用状況を調査しております。利用状況調査をしているのは、1業者につきましては毎年1カ月について、各路線について調査をしておりますが、1つのデマンドバスにつきましては、全ての便でどの利用があったかということで把握をしております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午前11時59分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時00分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 先ほどの続きなのですけれども、バスのいわゆる乗り方といいますか、あるお年寄りというか年齢の高い女性の方が、バス停の手前というか5、60メートルくらいのところでバスが来たので、ちょっと手を挙げたところバスが止まってくれたと言っていました。それで止まったのだけれども、ぱっと開けて「すみませんけれども、前のバス停まで行っていただけませんか。そうしないと乗れません。」と、それは運転手さんの話もわかるし、バスの運行上わかりますけれども、そうなってきますと非常に、特に過疎地を抱える藤岡市にとってバスの運行上の中で、非常に規則、規則というものがあまりにも適確にいくと、なかなか泣くに泣けないような事態がでてきますけれども、その辺についてデマンドバスだとまだいいのでしょうけれども、その辺、何かこう少しでも改革というか改善できるような具体的な処置というものが考えられないでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  乗車時にバス停ではないところで手をお挙げいただいた方の対応ということでご質疑かと思われます。山間地域につきましてはフリー乗車区間というものを設けておりまして、そこでは手を挙げていただければ乗車というのは可能だと思うのですけれども、なかなか市街地でございますと、安全に配慮して乗降いただくということもございまして、市街地地域でフリーにという形にはなかなか難しいのかなと担当課としては認識をしております。ですが、ご利用いただく方には不快な思いをさせないような形で接遇をしていただくと、ドライバーにはそういった形でバス事業者を通しまして伝えていきたいと思っております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  丸山 保君。 ◆委員(丸山保君) 先ほどの茂木委員の質疑とちょっと同じになるのですけれども、日野のバスで上平線、すみません77ページです。上平線のバスなのですけれども、藤岡市と合併してから約50年近く上平で止まっているような状態であります。そうしまして、それなりに昼間等調べましたら、月に150人の乗車、1日にして約3人、それでその3人が朝と晩に集中をしていまして、日中はほとんど無人を運んでいるような形です。こういったロスも無くすためにももう少しバスのあり方を、少し研究していただけたらと思います。それで日野地区の場合は上平より、バスが今年度小型化になったことで少し奥へも行けるのではないかと、そういうあれも見当たりますので、そしてまた日野の便利さというのは、どこでもバスに乗れるのですね。乗れるのですけれども、その辺を生かしていただいて、もう少し高齢者に優しいバスという形をとっていただけたらと思うのですけれども、よろしくお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) 上平線についてご質疑をいただきました。上平線につきましては、現在、1日5往復の10便を運行しております。バス停につきましてはその間50カ所、片道1時間20分をかけまして、ららん藤岡から上平地域まで運行している路線でございます。現状ですが、1時間20分といいますと、かなり長い距離を運行する路線となっておりまして、そこから先を延ばすということになりますと、これはまた、より時間を要するということになりますので、これも慎重な検討が必要かと思います。地域安全課といたしましては、路線バスについては、いろいろな方からご要望をいただいている状況がございますので、今後、まずは庁内で検討会議を持ちまして、バスの路線について検討いたしまして、その後に藤岡市地域公共交通会議に諮りまして、今後の藤岡市の路線バスについて、より良い方向に進めていきたいというふうに考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 56ページ、第13節委託料、職員採用試験委託料についてです。  1点目として、職員採用試験の直近3年間の職種別の受験者数と、1次合格者数、最終合格者数。  2点目として、この委託料は1次試験の筆記試験までなのかどうか。  3点目として、合格者のうち、主な有資格者、また免許所持者数についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) お答えいたします。
     職員採用試験でございますけれども、過去3年の実績ということで、平成28年度に実施したものから実績をお答えさせていただきます。職種ごとということですので、申し上げさせていただきます。一般事務A、大学卒業程度の資格で応募者が99名、1次試験を受けた者がそのうち73名、1次試験の合格者がそのうち17名、2次試験の合格者が6名でございます。  続きまして、一般事務Bで、高校卒業程度の者でございます。応募者32名、1次試験の受験者がそのうち31名、1次試験の合格者が9名、2次試験の合格者が3名でございます。続きまして、土木Cという職種の区分で、応募者が11名、そのうち1次試験を受けた者が8名、合格者が6名、2次試験の合格者が4名でございます。続きまして、障害者枠で大学卒業程度の者が、応募者4名、1次試験を受けた者がそのうち3名、1次試験合格者が3名です。2次試験の合格者も3名でございます。最後に、障害者枠の高卒枠でございますけれども、応募者が1名、1次試験を受けた者が1名、1次試験を合格した者は0名ということになってございます。合計しますと平成28年度で147名の応募がありまして、1次試験をそのうち受けた者が116名、1次試験を合格した者がそのうちの35名、2次試験を合格した者が16名でございます。  続きまして、平成29年度を申し上げます。一般事務A、大学卒業程度の者でございます。応募者数が132名に対しまして、1次試験を受けた者が103名、そのうち1次試験を合格した者が27名、2次試験を合格した者が18名でございます。続きまして、一般事務B、高校卒業程度の者でございます。応募者が25名、そのうち1次試験を受験した者が23名、合格した者が9名、2次試験を合格した者が6名でございます。続きまして、建築Cという区分でございます。応募者が3名、1次試験を受けた者がそのうち2名です。合格者はございませんでした。続きまして、土木Dという区分でございます。応募者が6名に対しまして、1次試験を受けた者が5名、1次試験を受かった者が3名、2次試験まで受かった者がそのうち2名ということでございます。続きましてもう一つ、土木Eという枠でございます。応募者が1名、1次試験を受けた者が1名、その後の合格者はございませんでした。続きまして、電気という区分でございます。応募者が4名、そのうち1次試験を受けた者が4名、1次試験を合格した者が2名、2次試験を合格した者は1名でございます。次が障害者枠の大学卒業程度の枠でございます。応募者1名に対しまして、1次試験の受験者は1名、合格者はございませんでした。    合計いたしますと、172名の応募がございまして、1次試験を受験した者が139名、1次試験の合格者が41名、2次試験の合格者が27名でございます。  続きまして、平成30年度でございます。一般事務Aということで大学卒業程度の者です。応募者123名に対しまして、1次試験を受験した者が89名、1次試験を合格した者が34名、2次試験を合格した者が10名でございます。続きまして、高校卒業程度の者でございます。応募者18名に対しまして、1次試験を受けた者が15名、1次試験を合格した者がそのうち8名、2次試験を合格した者が3名でございます。続きまして、建築でございます。応募者3名に対しまして、第1次試験を受けた者がそのうち2名でございます。1次試験を受かった者が1名、2次試験の合格者はいませんでした。続きまして、土木でございます。応募者5名に対しまして、1次試験を受験した者が4名、1次試験を合格した者がそのうち2名、2次試験合格した者も2名でございます。続きまして、機械の職種でございます。応募者3名に対しまして、1次試験を受験した者が3名、1次試験を合格した者が3名、2次試験を合格した者が1名でございます。それから障害者枠の大学卒業枠でございます。応募者1名に対しまして、1次試験を受けた者が1名、合格者はございませんでした。合計しますと153名の応募がございまして、1次試験の受験者がそのうち114名、1次試験の合格者が48名、2次試験の合格者が16名ということになってございます。  続きまして、この職員採用試験の委託料が筆記までなのかということでございますが、こちら公益財団法人の日本人事試験研究センターというところに委託しているものでございます。地方公共団体の採用試験におきまして、試験問題の提供と採点と結果表の作成をしていただいているところでございます。筆記試験、1次試験、それに加えて適性検査もやっております。その分をひっくるめて委託している、1次試験までということでございます。  最後に、合格者のうちの主な有資格者ということでございますが、募集要項のほうで土木とか建築とかは大学の例えば建築系学科を卒業した者または2級建築士以上の資格を有する人とか、土木系学科を卒業した人または2級土木施工管理技士以上の資格を有する人というようなことで募集要項を定めております。それにのっとった有資格者ということで回答させていただきますと、平成28年度で土木系で3名の有資格者が合格してございます。平成29年度では1名がやっぱり土木系のところで有資格者がございます。平成30年度につきましては、そういった有資格者はございませんでした。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 3年間で有資格者は4名ということでございます。この有資格者または免許所持者なのですけれども、採用の際に採点に加味はするのかどうか、その辺をお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) お答え申し上げます。  あくまでも有資格者といいましても、応募するにあたっての有資格者ということの考えでやっておりますので、1次試験とかそういう点数に加味をするということはございません。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 1次試験合格者のあとの有資格者、有免許証者ということが、採点に加味をするのかどうか。 ○委員長(野口靖君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) 1次試験後の加味という事ですが、1次試験後は面接試験ということになりますので、そういうことも含めまして総合的に判断して採用を決定するということでございますので、一概に加味するしないということでは・・・。すみません、資格を持っていなくても建築系なら建築系の大学を出ていれば受験の資格はあるということでございます。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 例えば土木だとか機械だとか建築というのは、これはもう前もって有資格者であると思います。私が今言っているのは一般職のほうで、例えば、測量士を持っているとか、一般職でですよ。介護士の資格を持っているとか、あるいは行政書士の資格を持っているとか、2級土木、1級、色々そういう資格があると思うのですが、そういうものの資格を持っている人に対して、面接の際に加点をするのかどうか、加味をするのかどうか。そういうことをちょっと聞いております。 ○委員長(野口靖君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) お答え申し上げます。  面接の際にそういった加点といった形では接していないということでございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第2款総務費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 1時15分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 1時16分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 第3款民生費について質疑に入ります。ページは96ページから129ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 民生費について、何点か質疑をさせていただきます。  まず97ページ、生活困窮者自立相談支援事業の生活困窮世帯の子どもの学習・生活支援業務委託料52万9,000円についてお伺いします。  予算事業シート11ページに、子どもの貧困の連鎖を断ち切るために、生活困窮世帯の子どもへの学習支援を行うとともに、世帯の問題にも配慮し、生活面においても関係機関と連携して支援するとありました。これまで、生活困窮者自立相談支援事業、まあ、必須事業は当然やっているわけでありますが、任意事業として学習支援をやっていただきたいということで要望してまいりましたが、今回、委託事業として盛り込んでいただきました。この委託先と事業内容についてのご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  委託先と内容ということでございますけれども、学習支援事業を市のほうの要綱を整備しまして実施する予定でおります。委託先については、市内で学習支援を行っている団体、利益を求めないでそういった活動を行っている団体というふうに考えております。その内容につきましては、学習支援を行うにあたって講師の交通費が43万円余り、それからボランティアで講師を務めてくださっているものですから、講師の保険代、それから生徒の保険代、それから教材費等を予定しております。内容としましては、今、藤岡市内でもNPO法人が学習支援を行っておりますけれども、そこの法人が行っているものと同様な学習支援を考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、委託先はまだ決定はしていないけれども、現在やっていただいている団体に準じた団体、もしくはその団体を含めて選考するということでよろしかったでしょうか。それについての確認と、市の事業となりますとある程度対象者というのが限定されてくるかと思うのですが、その辺お考えを伺います。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 今、NPO法人がやっている団体に該当するようであればその団体に委託をしていきたいというふうに考えております。それから人数ですけれども、今任意で行っている団体に通っている生徒、中学生が8人、小学生が1人で9人おります。そういった子どもたちが希望するようであれば、市のほうの委託事業としてまた引き続き学習支援を行っていくというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 現在のNPO法人、私も存じ上げておりまして、一定の基準を持って子どもたちを受け入れていると承知をしております。それが、市としての対象と同じという判断でよろしいのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 同じ要件に該当する子どもたちを予定しております。今の段階ですと内規としまして、可処分所得でその所得がおおよそ250万円以下の世帯を中心に、その以下の世帯を対象というふうに考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) しっかりと支援のほうをよろしくお願いいたします。  続きまして100ページ、地域生活支援事業、要医療重症心身障害児(者)訪問看護支援事業について、委託料93万円ということでございます。これも予算事業シート12ページで詳細に書いてくださっておりますので内容はよくわかりましたが、この時間負担額、2.5時間以上の分について発生するのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えします。  訪問介護の時間が4時間以上実施した場合に対象となるものです。1時間半までは診療報酬の訪問看護という形になりますので、残りの2.5時間について支給するものでございます。仮に、訪問看護の時間が3時間であった場合には支給の対象とはなりません。また、5時間利用した場合についても、2.5時間分しか補助の対象にはならないというものでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、年6回までの制限とありました。それと合わせて、先ほどの自己負担2.5時間分と。また、自己負担の額、これについてはどのような根拠で決まったものなのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) この制度設計につきましては、県のほうの要綱がもうすでにできております。県の事業が先にできていまして、それに対して市で実施した場合に県のほうの補助があるというような、そんな制度設計になっております。それによりまして、事業実施に伴う費用については、1時間8,000円というふうにしております。市町村民税課税世帯は1時間あたり500円の自己負担をしていただき、非課税世帯・生活保護世帯は1時間あたり250円の自己負担をしていただくというような、そういった制度になっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと、県の要綱にしたがって市の事業を作れば、それが県の補助対象になる、こういうニュアンスでよろしいのでしょうか。そうしますと、市として上乗せの支援をした場合は、県の要綱に合わないのでその分については県からの補助が得られない、こういう理解でよろしいのか確認します。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 委員おっしゃるとおりでございます。  現段階で対象となる重症心身障害児(者)につきましては、藤岡市の場合ですと8名いらっしゃるようです。その8名の方が年6回使う場合ということを想定して積算しました。ただ、実情を聞いてみますと、その8名の方も診療報酬の1時間半を超えることはまずないということでしたので、周知はしていきますけれども、市の補助要綱を超えて使うということはまずないのかなというふうには考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 今まで1時間半というのは、それの範囲に抑えていたという考え方も可能ですので、しっかりと進めてあげていただいて、支援をしてあげていただければと思います。  続きまして114ページ、プレミアム付商品券事業3億1,002万4,000円、予算事業シート14、15ページにありますように、低所得者と子育て世帯に対する消費税率引き上げによる影響を緩和するための事業ということなのでしょうが、この商品券のそれぞれの対象者の人数と、その周知方法についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 対象者ですけれども、低所得者につきましては1万4,000人いるだろうというふうに見込んでいまして、その7割が申請するというふうに見込んでいます。低所得者分は9,800人と見込みました。それから、子どもの3歳未満児については、これは把握が子ども課のほうでできておりますので、1,127人というふうに見込んでおります。  それから、周知につきましては、広報ですとかそういったところで当然周知はしますけれども、低所得者につきましては、非課税者の通知を非課税世帯のほうに発送しまして、その非課税者の通知の中にプレミアム付商品券の申請書を同封するというような考えでおります。  子ども課で行う3歳未満児分につきましては、直接申請書を送付する、そういった予定でおります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 110ページの高齢者運転免許証自主返納支援事業補助金について伺います。  一般質問でも答えていただいたと思いますが、まず、この対象者について伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  対象者でございますが、こちらの補助事業につきましては市内に居住し、かつ住民基本台帳法の規定により、市の住民基本台帳に記録されている方、平成31年4月1日以降に運転免許証を自主返納した方、自主返納時において満65歳以上の方、こちらが対象者となってまいります。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 来年度の4月から免許証を返納した65歳以上で市内在住の方ということですが、これまで運転免許証を返した方というのは、これは対象外になるのだと思いますが、今年度以前に運転免許証を返した人というのはどれくらいいるかわかればお願いします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) 藤岡市内での免許証返納者数ということでございますが、過去3年間でよろしいでしょうか。平成28年につきましては111名、平成29年182名、平成30年こちらにつきましては213名というふうな数字となっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 過去3年間でも大体500名くらいですかね、返納者がいたということですが、こういった方に対してはまったく支援がないということになりますが、例えば何年かでもさかのぼって改めて支援をするというような考えはないでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  こちらの制度につきましては、高齢者の交通事故が多発しているという状況がございまして、そういった観点から高齢者の運転に不安を持つ方は自主返納を促すという制度でスタートしたいというふうに考えております。ということになりまして、すでに免許を返されている方ですとか、もともと免許を持っていないという方につきましては、今回のこの補助制度には該当してこないというふうになっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) わかりました。  それでは来年度から支援を受けた方について、例えばタクシーの利用券というのを選択した場合に、そのタクシー補助券というのですかね、それは例えばタクシーを呼んだときに迎えに来る場合の迎車の料金というものはどのようになるのか伺います。
    ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  今回の高齢者運転免許証自主返納支援事業補助金でございますが、こちらの補助につきましては運転経歴証明書交付手数料の補助、それから交通利用券ということでバスの回数券の補助、それとタクシー券の補助という三本立てになっております。今ご質疑のタクシー券の補助でございますが、5,000円分、500円の10枚綴りの回数券の補助を想定しております。ということで、500円券を10枚という形になります。迎車料金につきましては、藤岡周辺の地域ですと、7百2、30円の迎車料金が2キロ以上はかかってくるわけなのですけれども、今回の補助につきましては迎車料金ではなく500円券で10枚という形で補助を考えております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) そうしますと、タクシー会社、またその配車される場所から遠ければ遠い人ほど、実際に移動する距離ではなくてそれ以上に使える額が少なくなってしまう、実質そうなってしまうのかなというふうに思いますが、藤岡は広い市域がありますので、地域差が大きいのかなと思いますが、今後この制度についてこういった対策というか見直しなどあればお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  今回この制度を創設するにあたりまして庁内では補助金審査会というものがございます。そちらに諮って今回提案をさせていただく形なのですけれども、そのなかでも3年間を補助の制度の継続、見直しを含めて一度そこで見直しをするというふうな形で認識をしております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ぜひお願いします。  続いて116ページの子育て支援事業の子育て応援券についてお伺いします。  子育て応援券は先日の一般質問でも質問があって答弁がありまして、平成28年度、平成29年度、平成30年度というふうに利用枚数と利用率がふえているということが答弁されました。しかし、予算書を見ますと前年度と比べて減額というふうになっていますが、この理由について伺います。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 子育て応援券交付・利用補助金についてお答えいたします。  こちらのほうが、昨年度と比べまして減額になっている理由につきましては、まず対象人数が昨年度400人だったところが380人に変更しております。これは出生数の減少を勘案してこのようにしてあります。また、利用の状況を判断いたしまして、平成30年度は3割くらいに支給するというふうな想定でおりましたが、平成31年度につきましては約2割くらいだろうというような想定で計算をした関係で減額となっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 利用率がなかなか伸びないというか、見込みとしては利用される数がそんなに見込めないということで減額になっているということなのですが、今、使えるのがホームヘルパーとファミリーサポートということで2種類になっているのですが、この利用先というのは今後もこの2種類でいくということでよろしいでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 利用の状態についてお答えいたします。  子育て応援券は平成28年度の10月から、平成28年度、平成29年度、平成30年度ということで3年間の計画でスタートいたしました。今後につきましては、やはり補助金審査会を経まして、また3年継続してということでご理解をいただいております。ご利用者のアンケートとか出生の届けを出される方のアンケートによりますと、やはり家の中に入って手伝いをしてもらうというのは、どうもかなり抵抗がお母さん方を中心にあるようで、その辺を考慮いたしまして、来年度につきましては今までの事業にプラスしまして、タクシー券としての利用、また保育の関係で一時保育の利用というので拡充のほうを図りたいと思っております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) これまでの使い方、利用先がなかなか保護者というかお母さんにとって利用のイメージがつかみづらかったのでなかなか利用が広がらなかったということで、これからはタクシーと一時保育でも使えるようにということなのですが、そうするとタクシーだったり、小さい子ども持って外出するというのは自分で運転するというのもなかなか大変だと思いますし、一時保育にも使えるというふうになると非常に利用先の使い方のイメージがつかみやすいと思うのですが、利用先が広がって利用できるそんなイメージが持てると思うのですが、実際には交付される方が約2割で計算しているということなのですが、これは利用先が広がっているのに前年と比べて減るというか、割合が減っているというのはこれはどうしてなのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 今回の積算につきましては、平成29年度が丸々1年間実績が計れる年度になるのですけれども、これが平成29年の出生数が346人で、そのうち交付した件数が73件ということで、大体21%の発行率となっております。それを基に計算をしております。  また、平成31年度につきましては、利用の状況によりまして利用が広がるようであれば、サービス自体も拡充されるわけですので利用の状態が広がるようであれば、また補正等で検討したいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 使いやすい制度になると思いますので、まずは窓口で案内をする際には、全員に交付をするということもできるのではないかというふうに思います。ぜひ、さらに利用が広がるような形で運用をお願いしたいと思います。  続けて117ページの市立保育所人件費の職員給料について伺います。  前年度予算で職員給料、これが16人分というふうになっていたのですが、今回は14人となっています。この点についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 職員課長。 ◎職員課長(小林敏彦君) お答えいたします。  市立保育所人件費の中の職員給料が16名から14名と2名分人数が減っているということですが、こちらにつきましては、新年度より子ども課のほうで新たな業務が始まるということで、人的体制を整えるということから2名の保育士を子ども課のほうの係のほうに配置しなおすというようなことで2名が減ということになってございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 保育園のほうでは新たに保育士を採用するというようなことになるのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 保育園のほうでは定員60名のところに子どもの数の入園数がだんだん減少傾向にある状況が見られます。それですので、2名公立の保育園から子ども課のほうに配置をし直すのですけれども、運営のほうなんとかやっていける状態かなと現状では考えております。ただ運営状況を見まして、またその補充については検討していきたいと思います。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 保育園の子どもの安全のために質を落とさないように配置基準など正規職員で対応するというような形で、ぜひ対応していただければというふうに思います。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 111ページの老人福祉センター運営事業について、11節の修繕料46万9,000円ですね、それに伴って第16節の原材料費、維持補修用原材料費3万2,000円について、この2点の内訳をお願いいたします。  それと114ページ、栗須の郷運営事業の中の第13節の給湯ボイラー改修設計委託料159万5,000円について、前年度で確か400万円くらいでこの給湯ボイラーの改修設計の委託料が出ていると思うのですけれども、今回のこの新たな改修設計委託料というのは、これはどういう目的があるのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) お答えいたします。  まず、原材料費につきましてですが、こちらは・・・。大変失礼しました。修繕料につきましては、まず一般修繕料で26万9,000円、内訳を申し上げますと、マイクロバスの修繕が26万9,000円と家屋の一般的な修繕20万円を予定しておりまして、合計で46万9,000円でございます。  続きまして、原材料費でございますが、こちらは敷地内を維持補修するための砂利料金1トンを見込んでおります。こちらで3万2,000円ということでございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 栗須の郷のボイラーの実施設計についてご説明させていただきます。  平成30年度予算におきまして、給湯ボイラーの改修設計委託料ということで、400万円余りを見込んでおりました。しかし、これにつきましては併設されております、デイサービスセンター栗須の給排水管も改修しなければならないということになります。そうしましたところ、デイサービスセンター栗須のほうが平成30年度に予定していた工事ですと、約45日間程度休止しなければならなくなる。そうしますと、社会福祉協議会のほうで実施していますデイサービスのほうの収入が大幅に落ちてしまう。そういったこともありまして、もう一度工事のやり方について再度平成30年度で検討しました。そうしたところ、デイサービスセンター栗須と栗須の郷のお風呂のほうの工事を別にしたらどうかという案が出されまして、そういった別々に工事を行って、デイサービスセンター栗須のほうの休館の日にちを1週間から2週間程度に抑えてやる工事を、そういった方法がいいだろうというようなことで改めまして、平成30年度は400万の設計委託料を3月補正で減額し、改めて平成31年度の予算におきまして159万円を計上させていただいたというような経緯でございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) それではまず先に、給湯ボイラーの関係の改修設計費という形の中で今答弁いただきましたけれども、早急に直さなければ改修しないといろいろな中で、お風呂の温度も上がっていかないし、週に1、2回はボイラー関係からの温かいお湯というものが出にくくなっているという、そういった状態の中で、私、前にも質問したときには平成30年度には大規模改修の設計をして、そういう形の中でこの栗須の郷については、早急にやっていかないといろいろな面で日常の運行に支障を来たすというふうな話を聞いていたけれども、今の話だと、これではボイラー関係がどんどん傷んでいってしまって、利用者に非常に迷惑のかかる状況になって、係の方なんかも週に1、2回は、「申し訳ありませんね。お風呂のお湯がちっとも上がらなくて、入ると風邪引いちゃうかもしれませんけれど。」なんて、そういうふうな形の中の現場というものを、もう少し加味していただかないと、ちょっとこれ、平成9年にこの施設ができて20年経過する中で、しっかりとしたそういった中での把握ができていないから、また今回も恐らくボイラー関係というのは非常に不都合が生じている現状というものを早急に確認して、ちゃんとした処置をとっていかないと、あとでまったくこの栗須の郷が機能しないような状況に追い込まれるということをぜひ考えていただきたいと思います。  それと、老人福祉センターですよね。これについてはブロック塀を撤去して、今年度ですか、網のフェンスにして非常に見通しがよくなるというふうな形の中で、この老人福祉センターの改修といいますか、老人福祉センターが昭和45年ですよね。できて運用を開始したのが1970年か。もうそれから50年近い形になりますけれども、修繕費を毎年こういうふうな形の中でやっていきながらも、現実のところ、非常に内容的なものというのは、床なんかも色々な形の段差もできたり、足をあれしたとしても非常にちょっと心もとないというか、そういった中で、利用する方たちというのは結構部屋があるからそれぞれやっていますけれども、東側のほうの部屋なんかはほとんど利用できないような状態になっている。それで、以前に公共施設等総合管理計画という中で、いわゆる老朽化対策並びに施設の長寿命化については、公共施設等マネジメント推進委員会を設置して、こうした中でいろいろな様々な廃止だったり、民間譲渡だったり、改修だったりというふうな形をとって運営していくというふうに言っていますけれども、こういった把握はされてないのではないかな。公共施設等マネジメント推進委員会、これなんかはきちっと機能しているのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えいたします。  栗須の郷のお湯を作るのにあたりましては、もともとのお湯を沸かすボイラーが2機あります。業者の人に確認しましたところ、もうすでに耐用年数の15年を超えているのですけれども、2機ボイラーがあるのでそれを交代でボイラーを使っていたということですので、耐用年数15年を超えていますけれども、まだボイラー自体はある程度は大丈夫だろうというような話を伺っております。茂木委員のおっしゃるように、今日は温度が上がらないかもしれないというような話も時々あったというのは把握しています。これはまた、別の機械、作ったお湯を温めておく機械ですとか、そういったものの故障があってなかなか温度が上がらなかったとかというようなことがあったというふうに承知しています。そういったものについては、その都度修繕をして対応しているというような状況でございます。なるべく早めにボイラーのほうも入れ替えができるように検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 介護高齢課長。 ◎介護高齢課長(田辺亮君) 老人福祉センターについてお答えいたします。  確かに昭和46年の開始以来47、8年経っておりますけれども、利用者数が毎年1万人を超える状態でほぼ減りもせず、ちょっと増える年もあり推移しております。どのように使われているかといいますと、老人クラブの会合ですとか、カラオケ、それと手芸ですとかペン習字といった趣味、それと地元の小林地区の筋力トレーニングの会場として3グループが使用している状態でございます。  修繕の状況につきましては、この5年間を見ましても大規模な修繕はありません。エアコンの工事ですとか、トイレの修理、ちょっとした雨漏り、それとカラオケの端末が壊れたりとかといったことで、大体この予算計上以内の修繕費で済んでいる状態でございます。非常に絆創膏を貼りながら使っているという状態でございますが、利用状況を考えまして、なかなか代わりの場所が見つからない限りは、なかなかこちらを閉鎖するのは難しいと考えておりますので、このまま当面は使用できればと考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 企画課長。 ◎企画課長(塚本良君) それでは、公共施設等マネジメント推進委員会のほうの考え方でございますが、老人福祉センターにつきましては閉鎖をし、栗須の郷のほうへ統合するというようなお話もあったわけでございますが、老人福祉センター、代わりのものがないということで、先ほど答弁させていただいておりますが、現状のまま使えるだけは使っていこうというようなことに、担当課のほうで検討をいたしまして、大規模修繕が必要にならないうちはこういった使い方をしていくということになっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 大規模改修が必要になるまでというふうな話ですけれども、もうすでに建築後20年だ50年だというところというのは大規模改修が切羽詰っているという実情があるにも関わらず、公共施設等マネジメント推進委員会というのはどんな形の中で機能しているのか、私はちょっと本当に疑問に思うのですよ。現場の声をしっかりと把握できるのが、今別々の各係のほうからの回答ですけれども、これ本来ならば公共施設等マネジメント推進委員会の中で定期的にそういったものを吸い上げて、そして最低2カ月や3カ月には1回会議を開いた中で、こういった長寿命化なり、改修なり、そういった民間に譲渡するなり、いろいろな活用方法というものを検討して、そういったものを市長に上げてくるような形のやり方を取らない限り、その場限りの中でやれるだけ修繕しながらやっていくのだというふうな、これでは本当に利用者のためにもならないし市民サービスの向上にちっともつながっていかないのですけれども、私が質問して以来1年経ちますけれども、公共施設等マネジメント推進委員会が何回開かれているのかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 企画課長。 ◎企画課長(塚本良君) お答えいたします。  公共施設等マネジメント推進委員会につきまして、平成30年度には開かれておりません。ただ、公民館の大規模改修、平成31年度から着手していくというようなことが決まっておりまして、こちらにつきましては担当部課、また企画課、財政課というところでの協議という中で進めるということにしております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この公共施設等マネジメント推進委員会、聞いてのとおり1度も開かれておりません。そうした中で、マニュアルは、公共施設等総合管理計画というのは平成28年3月に作成されているわけですよ。しかしながら、実際問題とするとそういったことに関しての担当課の説明だけで、実際にはこの公共施設等マネジメント推進委員会が機能を私はしていないのだなというふうに考えます。そうした中で、将来に渡り利用する公共施設等については劣化の進むごとに計画的に点検、劣化診断等を行う予防保全を実施することによって、大規模改修等のこういった費用、コスト軽減、延命化を図るというふうな一番大事なそういった機能を持った公共施設マネジメント、事務方の副市長さん、こういった形の中で藤岡市が本当に老朽化して市民のためになかなかサービスが行き届かないというのが現実問題としていろいろなところで起きております。こうした中で、ぜひとも事務方のトップに立つ方が、藤岡市のこういった総合的な管理計画を副市長のもとでしっかりと把握をして、そして随時適格な利用方法というものを検討していく。そういうような形をぜひ取っていただきたいと思いますけれども、副市長の考えをお聞きします。 ○委員長(野口靖君) 副市長。 ◎副市長(高橋厚君) お答えいたします。  昨年5月に、新井雅博市長が着任をして、私も9月末から副市長を拝命しているわけですけれども、その後すぐ市長のほうからしっかり施設については統廃合、あるいはスクラップも含めてしっかり検討していくということで現在行っております。それを始めました。  先ほどの公共施設等総合管理計画、これは25%施設をカットするという計画も盛り込まれているわけですけれども、それもしっかり踏まえながら各部局、これは当然いろいろな施設、各部局でいろいろ持っていますけれども、これはもう全市的に検討する必要があるだろうと、限られた予算の中でしっかり長寿命化計画を立てて大規模修繕しているものについてはしっかりしていきますけれども、他の施設についてももう一度しっかり見直しをして、市長も決めるべきは決めるという話を職員に対してしております。しっかりこれについては取り組みを始めておりますので、これを遅れないようにしっかり務めていくという考えでございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 114ページのプレミアム付商品券事業についてお伺いしたいと思います。  先ほど質疑がありましたが、その中で低所得者に対して、申請書を送付して申請してもらうというようなことで手続きをするというふうにお答えがありました。その申請書を受け取った方が申請して、実際には要件に合うかどうかというのは、申請をした後でまた判断するということだと思うのですが、申請して実際には要件に当りませんでしたということがあり得るかどうか、まずお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) お答えいたします。  低所得者の方に通知を出して申請書を同封します。その世帯主が非課税で、例えばそのお母さんがその世帯にいたとします。そのお母さんが違う非課税の方の扶養になっていた場合、そういった場合は対象外というふうになりますので、そうした状況は想定できます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 申請しても要件に当らないという場合があるということで、その辺はしっかりと対応していただければと思います。  あと、財源のところでプレミアム付商品券事務費国庫補助金というのがありますが、これはどういったものに使われるのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) プレミアム付商品券事務費につきましては、それに関わる事務費全部という形になるのですけれども、例えば、嘱託職員を雇った場合の人件費、システムを組んだ場合のシステム料金、それからパソコンをリースした場合のパソコン、複合機ですとかそういったものが全て事務費ということで計上しました。事務費についても10分の10、国庫補助というような対象になっております。
     以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) プレミアム付商品券事業に関わる事務ということで国庫補助があるということなのですが、手続きに関わって、今決まっていることというのはどれくらいあるのかお伺いしたいと思います。例えば、申請をしてその要件に当てはまった方が、この商品券を購入しにどちらかの窓口にいらっしゃるのだと思いますが、購入をする、引き換えをする窓口というのは市内のどちらになるのか。そしてまた何箇所になるのかということですとか、窓口の開設日、例えば平日だけでなく土日も開設したり、また時間はお仕事を持っている方がその仕事の後に来られるような時間帯まで開くですとか、そのあたりのことはどのあたりまで決まっているのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 制度設計、国のほうからの通知が来て、それに対して市のほうでどう対応していくかというような形になるのですけれども、まだ正式にこういうふうにしていきますというような決裁はまだ取っておりません。取れない状況なのですけれども、決まっているところだけお話させていただきます。  事務室は以前に農業委員会が使っていた事務室、第一会議室の反対側になります。そこを事務室として使用する予定でおります。担当課の福祉課、それから3歳未満児の子ども課のほうから嘱託職員なりを雇って、あと担当者を置いて事務を行うという形になります。  購入先ですけれども、低所得者で言いますと、申請をしていただいて申請が低所得者の方だというのがわかれば、購入引換券というものを郵送します。これは再発行しないということですので、簡易書留等で送付する予定でおります。その購入引換券を持って旧農業委員会の窓口に本人なり、代理の方が換えに来ていただいて、そこで商品券を買うというような形で考えております。休日ですとか、夜間についてはなるべく買いやすいようにしていきたいというふうには考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 細かいところがまだ決まっていないということなのですが、この事務費が3,600万円ということで計上されていますが、藤岡市として例えば窓口を藤岡市役所だけでなく、鬼石総合支所にも開設をするですとか、時間を長くした場合に職員の人件費がかかったという場合に、事務費というのは国のほうに請求をして、補助が受けられるものかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 窓口につきましては、システムで管理しないと事務処理が滞ってしまうというように考えていますので、窓口につきましては旧農業委員会事務室の一箇所というふうに考えております。  それから、時間外の勤務について事務費が出るのかということでございますけれども、以前の臨時福祉給付金等のときにもその分は事務費として対象になっておりましたので、今回も対象になるというふうに考えております。  平日だけではなくて、まだ決まっておりませんけれども、買いに来やすいような体制はつくりたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 消費税増税に伴っての負担軽減のための制度ということですので、この制度を受けるために新たに負担を大きくするようなそんなことがないようにというふうに思っております。  もう少しだけお聞きしたいのですが、このプレミアム商品券の用途についてですが、その使えるお店だったり、使えるサービスというのは藤岡商工会議所が行っているプレミアム商品券と同じものになるのか、またそれとは別で考えていくのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 使えるお店ということ、使える先ということだというふうに思います。藤岡商工会議所でやっておりますプレミアム付商品券のほうは、大型店だとか、小売店だとかというふうなことで、若干使い方が差があるのだと思うのですが、今回のプレミアム付商品券のほうは大型店を使える店から排除してはいけないですとか、広く募集をしなさいですとか、そういった形の国からの通知がありますので、大型店も小売店も同じ扱いになります。広く募集をするようにということですので、藤岡市内の企業を広く募集して、そこのお店から希望があればそういったところを入れていきたいと考えています。ただ、タバコの販売店につきましては、割引して販売することができないということがありますので、タバコの店は使えないという形になると思います。その他は基本的には藤岡商工会議所で使っているお店は手が上がれば全て対象にしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 広く利用がされることができるような制度であってほしいと思いますが、低所得者だったり、子育て世帯を応援するということでこの消費税の増税の負担を軽減するために日常生活を応援するというような意味もあると思いますが、例えば電気料金だったり、ガス料金、公共料金のようなものに使えるか使えないか。また、国のほうからどんなふうになっているか伺います。 ○委員長(野口靖君) 福祉課長。 ◎福祉課長(相見肇君) 現状ですと、子ども課と打ち合わせをした中で、市内に事業所、営業所等があるところは対象にしていこうというような打合せをしております。ですので、ガスの料金ですとか、電気料金の営業所等が藤岡市にあれば対象の店舗にしたいというふうに考えています。そこを外しなさいという通知は来ておりません。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第3款民生費について質疑を終結いたします。  第4款衛生費について質疑に入ります。ページは130ページから151ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 衛生費について何点か質疑させていただきます。  まず、135ページ、母子保健事業、産婦健診委託料137万円についてでございます。  予算事業シート19ページに、産後2週間の健診で母体回復状況と産後うつのスクリーニングが目的であり、群馬県内統一の受診票を使用し、群馬県医師会と集合契約して行う旨書かれております。以前私が一般質問させていただいた際に、妊婦健診と同様、県内で統一し、県医師会に委託できるような健診体制を実施できることが望ましいと、こういう答弁をいただいたわけでございますが、このような健診体制が整ったと理解してよろしいのか、まず伺います。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) 委員さんがおっしゃるとおり、この内容につきましては、群馬県と12市によります、保健福祉事務所長会議というのがございまして、その中で協議を進められていたものでございます。統一としてやっていこうというのが決定いたしまして、群馬県医師会と集合契約をしまして、実施にこぎつけたというような状況です。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 県内全ての市で実施できるということで非常に喜ばしいことだと思います。また先日、子ども課に骨を折っていただきまして、内田議員と一緒に産後ケアのほうも見学をさせていただきました。これによって産婦健診で思わしくない、スクリーニングに引っかかった方については産後ケアを利用していただくと、こういう体制もできるかと思いますので、藤岡市にとって、母子にとって安心できる環境が一つできたということで感謝をしております。  続きまして136ページ、こちらも母子保健事業でございます。ブックスタート事業48万5,000円でございます。平成31年度の実施方法をお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 子ども課長。 ◎子ども課長(中島誠君) ブックスタート事業についてお答えいたします。  ブックスタート事業につきましては、現在BCG接種とあわせて実施をしているものでございます。BCG接種につきましては、接種事故が4月に起きまして、委員の皆様、ご心配ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。来年度、平成31年度につきましては、BCG接種につきましては個別化を予定しております。そうしますとブックスタートが宙に浮いてしまう形になるのですけれども、これを4カ月健診、それにあわせて実施をする予定となっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 4カ月健診ということで時期もよろしいかと思いますので、今後ともしっかり推進をお願いいたします。  続きまして137ページ、成人保健事業の消耗品費38万8,000円でございます。  予算事業シート20ページには、この予算に健康マイレージ事業を開始する経費が含まれているということで、この事業についても、以前質問させていただいたのですが、予算事業シートにあるように個人の健康増進活動の動機づけとなる事業かと思います。予算事業シートに健康増進事業に参加した市民にポイントを付与とございますが、どのような事業に参加したらポイントが与えられるのかが1点。2点目に、その与えられるポイントはどのようなポイント制度になるのか、またどれだけポイントを集めたらインセンティブとして健診負担金や施設使用料の免除が認められるのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(荒川要一君) お答えいたします。  まず、対象事業でございますけれども、健康づくり課のほうで実施しております特定健診、または各がん検診等が対象になります。また、健康運動教室なども該当になります。  また、介護高齢課のほうで実施しております高齢者水中健康体操、また子ども課のほうで実施しております妊婦歯科検診、またスポーツ課のほうでは体力づくり教室等が対象事業として考えております。  また、それに対するインセンティブでございますが、5ポイント貯まりますと、みずとぴあのプール1回半額、8ポイントで500円相当の健康づくり課のほうで実施しております健診1回無料、また桜山公園駐車場1回無料、コミュニティセンターやすらぎ1回無料が8ポイントでございます。また15ポイントにつきましては、特定健康診査の1回無料、また1,000円相当の健診1回無料、高齢者インフルエンザワクチンの予防接種1回無料となっております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 幅広く利用できるということで、市民にとって動機づけになる魅力あるものになっているかと思いますので、広く参加を呼びかけていただいて市民の健康づくりに役立てていただきたいと思います。  同じく137ページの成人保健事業でございます。健診等委託料389万9,000円。  予算事業シートの同じく20ページですね。このうち49万5,000円が歯周病検診の個別検診委託料ということでございます。これも以前質問させていただいた経緯がございますが、費用等を確認しながら実施する必要があるか検討と伺いました。今回、これをクリアして実施となったかと思うのですが、母子保健事業の歯科健診委託料187万9,000円と比較して予算が抑えられているように見受けられます。この点についてのご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(荒川要一君) お答えいたします。  集団検診で行っていたものを個別検診という形で実施いたすわけでございますけれども、受診率が低かったもので、当初49万5,000円というような形で計上させていただいております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしましたら、ぜひ個別化になって受診がしやすくなった環境が整えられたと思いますので、しっかり周知をしていただきまして、健康維持できる方が増えますよう、そして受診率が伸びた場合にはしっかりと補正予算で対応していただきたいと要望しておきます。  続きまして139ページ、環境対策事業のクールチョイス推進事業委託料470万7,000円について伺います。予算事業シート21ページに説明がございますが、これだけだとわかりにくいものですから、クールチョイス推進事業についてご説明をお願いしたいと思います。  補助金を交付していただいた、一般財団法人環境イノベーション情報機構について、またその事業の委託先、予定している事業内容についてお願いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) クールチョイス推進事業委託料のご説明をさせていただきます。  まず、この事業は地方公共団体と連携したCO2排出削減促進事業による470万7,000円の定額補助金となります。これは環境省から一般財団法人環境イノベーション情報機構から市に入ってくる予算でございます。内容につきましては、クールチョイス推進事業委託料は環境省が進める地球温暖化対策に資する「賢い選択」を促す新しい国民運動のことを言います。具体的には、クールチョイスについては2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度対比26%削減するという目標のため、国が進める省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動・など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動のことです。皆さんが一丸となって温室効果ガスの防止に資する選択を行ってもらうため、官民が連携して広く市民に呼び掛けていく普及啓発活動です。この普及啓発活動を国が定額で支援するものです。具体的なお話をさせていただきますと、マイバッグの持参普及啓発、これはレジ袋の削減を目的としています。それとエコドライブ体験セミナー、エコ普及啓発として水素自動車、電気自動車、PHEVの試乗会。ライトダウンキャンペーンによる地球温暖化防止の普及啓発。地球温暖化による地球の昔、現代、未来、このまま温暖化が進むと世界はどうなるのかというのをVRで体験をします。これらの普及啓発を行うための委託料です。  業者につきましてはまだ決まっておりませんが、イベント会社で入札をする予定となっております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) ありがとうございました。  非常に重要な取り組みだと思いますので、よい会社に決めていただいて取り組んでいただきたいと思います。  最後に140ページ、新エネルギー対策推進事業でございます。住宅用新エネルギー設備等設置補助金880万円ということですが、予算事業シート22ページのご説明では、これまで家庭用太陽光発電システム設置者に補助してきたわけでございまして、我が家にも設置をさせていただきました。これからは10年経過等ございますし、買い取り料金も下がってくるということで、蓄電池とLED照明に広げるということなのですが、これは太陽光発電システムと一体でなければ補助の対象とならないのか、または単体でも対象となるのかお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 環境課長。 ◎環境課長(高桑一美君) お答えさせていただきます。  住宅用新エネルギー設備等設置補助金については、新エネルギー及び省エネルギー性能の高い設備を導入した市民に対して補助金を交付することで、住宅から排出される温室効果ガスを削減し、近年の異常気象の要因とされている地球温暖化を防ぐと、市民の環境意識の向上を図るという形で目的として交付をしたいと考えています。内容につきましては、1世帯1回の補助金とさせていただき、住宅用太陽光発電設備につきましては1キロワット2万円、上限8万円。効果につきましては、約4トンの温室効果ガスの削減が見込まれます。それと、リチウムイオン電池につきましては、1キロワットあたり3万円、上限10万円。見込み件数については45件。このリチウムイオン電池につきましては、太陽光発電システムとセットで補助金を交付することで、地震等の災害対策の一環として緊急時の電力の供給を補うことの効果がございます。  それと最後にLED照明ですが、1万円以上の経費に対して2分の1、上限は1万円でございます。見込み件数については70件を予定しております。  単独では一応、補助金は交付されないで、リチウムイオン電池については太陽光発電システムとセットの要件となっております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第4款衛生費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後2時24分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後2時25分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 第5款、労働費について質疑に入ります。ページは、151ページから152ページまでであります。ご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第5款労働費について質疑を終結いたします。 ○委員長(野口靖君) 第6款、農林水産業費について質疑に入ります。ページは、152ページから168ページまでであります。ご質疑はありませんか。
    ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 159ページ、第19節の負担金についてお伺いします。  農業用水維持管理負担金の中村堰土地改良区、神流川用水土地改良区の予算を見ますと、昨年から大幅に減額しておりますけれども、これは水田面積が減ったことが理由なのか。また、藤岡土地改良区については記載がございませんが、その理由についてお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(原直樹君) 農業用水維持管理負担金につきましては、藤岡土地改良区にも負担金のほうを支出しております。内訳を申しますと、藤岡土地改良区が64万3,000円、神流川用水土地改良区が52万1,000円、中村堰土地改良区が52万5,000円という金額を平成31年度にも予定しております。  金額については、前々年度の実際の事業料に対しましての金額でありまして・・・。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後2時28分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後2時29再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 160ページの中村堰土地改良区、神流川用水土地改良区の予算額を見ますと、昨年から大幅に減額しておりますけれども、この理由についてお伺いします。その理由の中に、水田が減ったことがその理由なのかどうか。  それから藤岡土地改良区については、去年まで記載があったのですが、今年度はありませんが、どういうことなのかという質疑でございます。 ○委員長(野口靖君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(原直樹君) 質疑のほうにお答えしたいと思います。  中村堰土地改良区補助金及び神流川用水土地改良区補助金につきましては、前年度の維持管理費の実際の金額の比率に合わせまして、各々の土地改良区に金額のほうを支出しております。その関係で、平成31年度につきましては、中村堰土地改良区の補助金のほうが、若干、1万円程度下がっておりまして、神流川用水土地改良区補助金につきましては、1万円程度増額ということになっております。  また、藤岡土地改良区につきましては、多面的機能支払交付金事業のほうを活用しておりますので、そちらで交付金のほうを受けているという関係がございまして、補助金のほうは中止ということでさせていただいております。  以上、答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 昨年までの説明ですと、面積に対していくらというふうな補助金が出ていたと思うのですが、ご存知のとおり、中村堰は産業団地になるということでもう水田ではございませんが、同じ金額、1万円くらいの違いだというと今まで説明していたこととちょっと違うのではないでしょうか。相当面積が、20ヘクタールも減っているわけですから、相当金額が減ると思いますけれども、いかがですか。 ○委員長(野口靖君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(原直樹君) 質疑にお答えしたいと思います。  金額に関しましては、やはり面積比率というよりは、前年度の実際の事業の実績額を基準にさせていただきまして、その中で改良区ごとに比率を出させていただいて、補助金のほうを支出しているという関係がございまして、中村堰土地改良区につきましては工業団地の開発等々で受益面積のほうが減っているとは思いますが・・・。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後2時33分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後2時38再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(原直樹君) 時間を取らせてしまって申し訳ありませんでした。  そうすれば、委員さんから質疑がありました農業用水の維持管理負担金についてご説明させていただきます。こちらの負担金につきましては、総額が定額となっておりまして、その内訳を3改良区で受益面積及び幹線水路の距離等で按分しまして金額のほうを出させていただいております。こちらにつきましては、藤岡土地改良区、神流川用水土地改良区、中村堰土地改良区、3改良区に負担金のほうを支出しておりまして、今年度につきましては藤岡土地改良区が64万3,000円、神流川用水土地改良区が52万1,000円、中村堰土地改良区が52万5,000円ということで合計168万9,000円ということになっております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますと、産業団地になったところの面積が20ヘクタール減っても補助金は変わらないと、そういうことで理解してよろしいのですね。わかりました。 ○委員長(野口靖君) 農村整備課長。 ◎農村整備課長(原直樹君) お答えします。  中村堰土地改良区につきましては、後発でららん藤岡が受益面積の中に関係している部分もありまして、その部分もありますので、プラスアルファがありますがほぼ金額的にはそんなに変わらないという感じにはなると思われます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 了解いたしました。  次に165ページ。林業振興事業について、第13節委託料であります。  林地台帳整備委託料、森林所有者意向調査委託料について、内容と完成目標年度をお伺いいたします。  また、地籍調査については、予算には載っておりませんけれども、どのようになっているのか、あわせてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) お答えさせていただきます。  委託料の林地台帳整備委託料につきましては、今年、林地台帳を整備しているところでございます。それを、毎年毎年、下の森林所有者意向調査委託料、森林所有者の意向調査をしまして、そういったことを踏まえて、また毎年毎年固定資産税情報も更新されていきますので、そういった新しい情報に毎年毎年更新していくための経費でございます。  境界の測量等の調査費につきましては、2年後を経過したくらいから、藤岡市は山林が大変ありますので、15年で一回りするような形で考えております。山林の調査をする段階で、藤岡市は私有林で人工林が約7,000ヘクタールありまして、その中で針葉樹が4,800ヘクタールくらいあるのですけれども、そのまた中で経営計画がされている山林は除きますから、2,000ヘクタール、そういったことの中で15年かけて区分けして調査するというような形でございます。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますと、今年度の4月1日から一部公表ということでございますけれども、15年かかるということですと一部のまた一部しか公表できないというような、そういうようなスケジュールでよろしいのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) 森林台帳につきましては、今年度2月27日をもちまして整備が整っています。公表につきましては4月1日からするのですけれども、現段階では完全なものではないので、毎年毎年更新していくというような形で、林地台帳整備委託料につきましては計上させていただいております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) そうしますと、今までとそんなに変わらない台帳だというふうに理解するのですが、伐採届け等出てきた場合、以前のように、間違わないで正しく受付をして事業を進めさせてもらいたいとそのように思います。  以上で終わります。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 168ページの日野高山振興事業の中の第13節二千階段整備委託料49万2,000円というふうにあります。この二千階段の整備の範囲、内容、それと委託先がどういうふうになっているのか。それに伴う原材料費が38万6,000円ということで第16節のほうに出ておりますけれども、前年度に比べて約30万円くらい両方でアップしているわけですけれども、この内容についてお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) お答えいたします。  まず、二千階段の委託料につきましては、昨年度より約20万円ほどふえているわけなのですけれども、今年、二千階段、高山また日野まで続いておりまして、そこをよく利用される方から農林課のほうに相談がありまして、ところどころ階段で破損している部分があるということで、毎年毎年50箇所について整備しているところなのですけれども、今回、実際調査しましたら、約100本ありますので、その部分を改修しようとしまして、原材料費で約100本近くの部分を原材料費でとりまして、それを委託料で多野東部森林組合のほうに随意契約しております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) この二千階段が例年だと50本くらいだということですけれども、いろいろな形の中で相当傷んでいるということで、今回100本だというふうな形で多野東部森林組合のほうに委託しているということなのですけれども、この整備というのは、階段の部分だけという解釈なのですか。登り口であるとか、こちらのほうの駐車場ありますよね、加工センターかな、そこから始まって頂上、頂上行っても何もないのですけれども、そういった中でこういった範囲というのをどこまでを多野東部森林組合のほうに委託しているのか、お願いします。 ○委員長(野口靖君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) すみません、先ほど約100本ということだったのですけれども、70箇所でした。すみませんでした、訂正させていただきます。  それで箇所につきましては、階段です。周りの下の駐車場の部分とかは、地元の行政区に除草委託をしております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 70本だということだから例年よりそんなに、20本くらいしか追加にならないのですけれど、二千階段を整備するにあたって、ちょっと気になる点というのがあるのですけれども、登っていってせっかく頂上に行ったとしても、正直言って何もないのですよね。眺めがいいなということですけど。せっかくのこういった形の中で市の二千階段ということで整備をし、力を入れているのであれば、やはり登ったら登ったで登頂記念のスタンプであるとか、テラスがあって、いろんな中でよくタワー登るとあるじゃないですか、スカイツリーじゃないけれども。そういったようなところでちょっと休めるような施設というのを整備の中に含めるというわけにはいかないのですか。 ○委員長(野口靖君) 農林課長。 ◎農林課長(桜林公二君) そういった要望も数件はあるのですけれども、なかなか予算の関係で難しいところでございます。高山であれば椚山のみはらし茶屋、日野であればかあちゃん茶屋等によっていただいて、休んでいただければと思います。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第6款農林水産業費について質疑を終結いたします。  第7款商工費について、質疑に入ります。ページは、168ページから182ページまでであります。ご質疑はありませんか。  丸山 保君。 ◆委員(丸山保君) 175ページです。土と火の里公園管理事業についてお聞きいたします。  ちょうど1年前なのですが、地域の有志の人たちが930万円で指定管理をいたしておりまして、そのときも私が質疑したのですが、あと100万円出してくれれば何とかできたものをということで、これが市のほうでできなかったため、有志たちが引き下がりまして、今年度、市のほうから大変立派な職員が送り込まれまして、一生懸命土と火の里公園のために頑張っていただいています。そこで、昨年度の予算と比べてみますと、昨年度は2,169万8,000円、今年度は3,980万6,000円ですか。少し金額が張っているのですが、それを見たときに工事のほうはわかるのですけれども、1つ1つの項目がみんな上がっています。その辺について、まずご説明をお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  まず、大きなものといたしましては、委員ご指摘のとおり工事請負費、こちらが1,905万2,000円ということで改修工事をさせていただきます。あと、各項目につきましては、報酬ですとかは嘱託員の単価が若干上がっていたり、そういったことから増加になっています。また、備品購入費ということで電気釜が壊れてしまったので、こちらのほうも購入をさせていただければと思っております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 丸山 保君。 ◆委員(丸山保君) 今年度予算の中で、1年前の予算と比べますと8割くらいが上がっているのですよね。その辺をもう少し詳しく、具体的にご説明をお願いします。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 2時55分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時09分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お時間をとらせてしまい申し訳ありませんでした。
     丸山委員の質疑ですけれども、各項目の値上がり状況なのですけども、まず1つ目としては、報酬につきましては、時給単価のほうが上がっているので、若干ふえているということと、あとは、謝礼につきましてこちら地元協力会のほうへ謝礼のほうを予算計上させていただいております。それとあと広告料のほうでも、若干違った面で営業できればと思いまして、増額させていただいております。  それとあと委託料なのですけども、こちらが過去3年間の平均を出しておりますので、こちらのほうがちょっと高くなっております。基本的には、ベースといたしましては、前年の前回の930万円をもとにして予算を計上しております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) 市から大分立派な職員が入っていただいて、たぶんこの1年の間に地元の指定管理が930万円でやってきたのですが、それよりもすばらしい売り上げを出してくれているものと思います。その売り上げ、また、入場者の数ですか、それをまず1つ教えていただきたいと思います。そしてもう1つなのですが、例えばららん藤岡が3日間、土・日・月曜日そういう3日間休業したら、1日1万人も来るお客さんが途方に暮れますよね。土と火の里公園で2月の第2土・日・月曜日と3日間連休をして、埼玉から来たお客さんは、インターネットで見て来たのですけど、それについて全然休みだということが知らなかったと、そういうお客さんが相談に来たのですけども、そういった力の入れ方が、3日間祭日に休むなんてことはあっていいものなのかどうか。ららん藤岡だったら大変なことがおきますよ。土と火の里だからそれがいいのですか、許せるのですか。もう少し、なんとか売り上げを伸ばして、この売り上げを伸ばせば、今年度は市の職員が入ったのだから、予算が減っていいわけですよ。3千幾万もかけているのですから。その減っていい予算が逆にふえていると。これはとんでもないことですよ。そういったことでどういう方針、また、どういう考えで土と火の里公園を経営しているのか、その辺をお聞きいたします。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  今年度なのですけども、2月末までの来場者数が2万4,895名。こちらは前年同時期比約1.1%の増でございます。体験者数は4,612名、こちらは前年同時期マイナス約8%の減、体験料金は743万5,730円で、前年同時期約16%の減となっております。これは4月から7月まで陶芸のほうの講師の方が不在となっておりまして、この影響によるものでございます。  それとららん藤岡に関しましては、2月の3連休に出張体験ということでご利用させていただきました。ららん藤岡のほうにつきましては、大勢のお客様が利用されるので、出張体験を実施することは、各工房の売り上げと、また、施設のPRの相乗効果が生まれていることから、実施のほうをさせていただいております。この3日間の休みの周知につきましては、1月1日号の広報ふじおかで周知いたしました。またホームページでも周知のほうをさせていただいております。  今年、職員が2名配置になって集客面でございますが、平日の来園者が少ないことから、学校行事の一環として当施設をご利用いただきますように、8月下旬には県内、また、埼玉県の幼稚園・保育園・認定こども園・小学校・中学校・特別支援学校と県内1,112件、埼玉県491件にダイレクトメールを送付いたしました。また、リピーター確保のため特別体験、イベントの開催にあわせ案内チラシのほかに、体験割引10%を同封して過去3年間の体験者へダイレクトメールを送付いたしました。そのほか、リピーター対策としてスタンプカードを作成し、染色・陶芸・ガラスの体験をされた方にスタンプを押印し、すべての体験をされた方は、次回に千円割引ということで、利用できるものを取り入れてリピーターの確保に努めさせていただきました。  また、営業活動としては、今年度は市内の施設、保育園・幼稚園・小学校・中学校・老人施設・障害施設へ直接出向いて施設のPRを行ったほか、首都圏での営業活動もあわせて実施をいたしました。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 丸山保君。 ◆委員(丸山保君) ららん藤岡は例え話で言ったことで、土の火の里公園が祭日の土・日・月曜日の3日間休んで、そういった考え方でいいものなのか、一番商店の中とか、また、商業・店舗は稼ぎどきですよね。そういったことでいいのか、その今後の考え方を聞かせてください。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  施設の閉園なのですけども、2月はどうしても閑散期となってしまいまして、お客様も来ないという過去の利用状況ともみまして、ちょっと体験ということで今年度は実施させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 商工費について、質疑をさせていただきます。  173ページ、市制施行65周年記念花火大会実行委員会交付金について伺います。  こちらの主な費用の内訳及び5年前と比較して予算がどれくらい違うのか、また、どういったことが主に5年前と違うといいますか、力を入れているか、その点をお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  花火大会の内訳でございますけども、まず、収入ですけども、市の交付金こちらが1,300万円、それとあと協賛金を予定している額が1,605万円、あと前回の繰越金が159万6,358円、それと諸収入ということで642円、合計で3,064万7,000円の予算案ということで、計上させていただいております。前回に比べますと、前回の決算額が2,313万4,217円となります。今回が3,064万7,000円ですので、約700万円の増ということでございます。  申し訳ありません。1,300万円に対しましては、前回が1,000万円ですので、300万円の増となります。すみません。失礼しました。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 3時19分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時21分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お時間をいただき申し訳ありません。  花火代の内訳でございますけども、まず交付金は前回1,000万円に対しまして、今回1,300万円ということで、300万円の増額をさせていただいております。  あと支出の内訳ですけども、前回と花火代以外はほとんど変わらなくて、花火代が前回が1,500万円に対しまして、今回が2,200万円ということで予算計上のほうをさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。  前回1,000万円だったところ、1,300万円にふえたという、その300万円の違いというのは、花火の数がふえたということで捉えてよろしかったでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) 申し訳ありません。  そうですね。花火を盛大に打ち上げるということで300万円のほうを増額させていただいております。あと単価のほうも若干上がっているので、そちらのほうも考慮して上げさせていただいております。よろしくお願いします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。  市民もこの花火大会を楽しみにしていることと思いますので、盛大にということで私自身も楽しみにしたいと思っております。ぜひ、この盛大な花火大会を市民の多くの方が楽しんでいただけるよう、様々な配慮や対策も必要になってくるかと思います。前回、もし何か懸案事項であったり、修正すべき点があったとしましたら、ぜひ今年の花火大会に活かしていただきたいと思います。  そして昨年、高崎市の花火大会におきまして、障がい者の方が家族とともに広い駐車場に車で乗り入れて、そこから花火を見学するという、そういった障がい者に対する配慮がなされたということで、利用された方には大変に喜ばれているというふうに伺っております。本市におきましても、障がい者の方が花火を見える位置まで移動するのに車椅子であったり、歩行でそういった見える場所まで移動するのに、困難が予想される方も多いかと思います。そういった障がい者の方たちが家族で花火を楽しめるような、そういった施策といいますか、お考えがありましたら伺います。 ○委員長(野口靖君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長(吉田隆司君) お答えいたします。  私もその記事を新聞で拝見したのですけども、一応今のところ、藤岡市の場合は障がい者対応というのは考えていなくて、今後検討していきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 今のところは、お考えがないとのことですが、ぜひこれからまたご検討していただければ市民の方も喜ぶかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第7款商工費について質疑を終結いたします。  第8款土木費について質疑に入ります。ページは182ページから202ページまでであります。ご質疑はありませんか。  茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 194ページの公園建設総務費の中の花と緑のぐんまづくり実行委員会交付金2,900万円ですか、予算事業シート等を見て今年の4月27日より、いよいよこのプレイベントが始まるということなのですけれども、この中にメーン会場はふじの咲く丘というふうにありますけれども、こうした中で、道の駅ららん藤岡、藤岡中心市街地、鬼石総合支所というふうな形で、サテライト会場があるということですが、この藤岡市街地の会場というのは、どちらを予定されているのでしょう。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  花と緑のぐんまづくりプレイベントの会場ですが、市街地の会場ということですけれども、群馬藤岡駅から四丁目、それから七丁目に向けた約830メートルほどの区間に歩道に花を飾り、それから古桜町広場がその七丁目の交差点のところにありますので、そこに花壇をつくって皆さんに来てもらうということを考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 駅からずっと商店街といっていいのかどうか、私もあれですけど、まあ830メートルにずーっとこう花を飾っていくということであります。そして、その先の延長に古桜町広場という今答えをいただきましたけれども、古桜町広場については、ずっとどういうふうな形でやっていくのかなということで、もう20年以上も公園としての位置づけがされておりませんでしたけれども、そうすると今回のプレイベントの会場ということで4月27日から、もうこの古桜町広場で、花壇をつくったり、いろいろするということですけれども、そうなりますと、今ここの整備状況というものは、4月27日からの始まるそういったプレイベントの中で間に合うのでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  4月の13・14日の土日を使ってこの会場整備をする予定です。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 先日ちょっと私も気になって、この借りているところの掲示板とかいろいろ見ましたらば、なんか事業の期間というものが平成31年3月30日というふうな形になっていまして、まあ重機を残してありますけど、まだここにそのプレハブの宿舎であったり、仮設のトイレであったりですね、いろいろされているのですけれども、このいわゆる古桜町広場がですね、新市長になってはじめて公園としての機能を回復するということで、非常に喜ばしいことだと思いますけども、この辺の業者との関係というのは、どういう形でこの契約なり、なんなりできた、そしてその退去する中で、どういう形の中で、きちっと退去をしてもらうとか、そういったことはどういうことになっているのですか今。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  これは公共事業の資材置き場ということで無償に貸し付けております。そして、来週中には、仮設の事務所とかを撤去するということで業者とも調整がついています。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 茂木光雄君。 ◆委員(茂木光雄君) 長い間いろんな形の中でやって、事業を撤去したのはいいけれども、そうするとその跡地の整備については、それなりに今後公園として使っていくような形の中で、サテライト会場にするのであれば、それなりのいわゆる撤去の仕方があると思いますけれども、ただ資材とかあれして、無償で借りていてありがとうございましたという、そういうことだけで返還してもらうということが済んでしまうのですか。私は、長年の中でこういう市が便宜を図って、公園という位置づけをしながら何にも手をあれしない、しかも無償で貸していて。私に言わせれば業者に便宜を図っていたとしか考えられないのですけども、退去するにあたってですね、それなりの整備を少しはきちっと対応するぐらいな形であれば、市のほうとしても長年のそういったものが、報われると思いますけど、その辺どうなっています。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) 今回、退去するにあたってですね、水たまりとかそういったものができないように現地に砕石を敷くとか、そういった対策をしております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ただいま、茂木委員より質疑がありました、花と緑のぐんまづくりについてちょっと引き続き質疑をさせていただきます。  実行委員会の交付金として2,900万円ですけれども、プレイベントとしての予算と思いますが、このイベントはどのようなコンセプトで、どのような目的とか、どのような効果を期待して参画を決定されたのか伺います。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  これは本イベントの予算でありまして、本イベントのための平成31年度の予算でございます。それから、この花と緑のまちづくりについては、テーマを環境とスポーツにしております。様々な藤岡市内の催し、そういうものを通じて人と人、心と心が通じ合う市民協働のまちづくりを目指しております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ありがとうございます。  私もお花が大好きな一人としてとても楽しみにしているわけなのですけれども、すでに高崎市・前橋市・伊勢崎市・富岡市・安中市等で花と緑のぐんまづくりが行われて終了しているかと思いますが、その経済効果とか費用対効果とか感想とか反省とか、そしてまた、県のほうで集計している効果等ありましたら教えていただきたいと思います。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) 過去10年間の基礎資料というのがあるのですけれども、それについては経済効果の指標はございません。入場者数の指標のみとなっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) そうしましたら、このイベントに期待できる来場入場者数とかお示しいただきたいと思います。5月のこの時期は、通常でもふじの咲く丘・ららん藤岡に来場する方が多数いらっしゃるこのゴールデンウィークを挟んだ月間だと思うのですけれども、ここにかなりの上乗せを期待しているかと思いますけれども、どのくらいの上乗せをする目算か来場入場者数について伺いたいのと、みかぼみらい館がメーン会場となりますよね。みかぼみらい館はとてもすばらしい施設なのですけども、行きはよいよい帰りは怖いではないですけど、帰りにとても混雑するのがちょっと弱点となってきたかと思うのですけども、その駐車場対策としてどのような対策をお考えかちょっと伺いたいのですけど。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。
                                      午後 3時35分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 3時36分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) この事業をどのように展開していくかということですが、来年度にJRのデスティネーションキャンペーンというキャンペーンがございます。それとあわせてこのイベントを行っていくということで集客を見込んでおります。そして、メーン会場はふじの咲く丘ですが、そこを中心にした北はららん藤岡、南は鬼石総合支所と南北に20キロメートルもある中で、たくさんの会場を使いお客さんに藤岡市のいいところ見せていきたいと思っております。  目標とする人数ですが、直近の3年間の実績を考慮しまして、今藤岡市のこの予算2,900万円に対してどのくらいかということを試算しました。その結果、11万人というのが計算上出ております。  それと駐車場対策ですけれども、町なかは駐車場がございません。ですから、商工会議所とか今旧公立藤岡総合病院の跡地の一部を駐車場に借りて運営したいと思っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) ぜひ、11万人以上集客いただいて楽しみなキャンペーンにしていただきたいと思いますが、やはりこちらの財源も市民の皆様の大切な血税であることを思いますとき、何としてもこのイベントが本市の未来を明るくしたり、子どもたちの未来を輝く未来の礎になるとか、持続可能な効果が期待できるとか、ぜひともそのような本市に富を生み出すような、そんなインフラ的なものも考えていただきながら、すばらしいイベントになることを期待しております。  続きまして、189ページ、第2目の区画整理費、北藤岡区画整理事業について伺います。  区画整理事業も国庫補助の大幅な縮小で、もう20年がかりの事業になってきたかと思いますけれども、この地区は浸水の被害も多々ありまして、JR高崎線の下に下水道管・水道管、これはJRが実施して全額市の負担だということなのですけども、そのボックスカルバートという大きな管を布設するというふうに予定されているかと思います。ちょっと遅れているのかもしれませんけれども、その水害等を軽減するために、その水を烏川のほうに流すという、そのボックスカルバートの工事を早くしていただきたいと思っておりますが、いつ頃になるのでしょうかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 北藤岡周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えいたします。  雨水幹線の事業自体については、下水道課で担当しております。昨年から、下水道課とJR東日本それに先ほどの汚水管・上水道管がはいるということで、区画整理事務所のほうもその協議に参加させていただいております。平成30年度で、それらすべての工事の実施計画が作成されました。雨水幹線の工事につきましては、平成32年度・平成33年度で実施する予定だというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 予定が遅れているようですので、ぜひ早急に実施していただきたいと思います。  そして、最近ですね、イトーヨーカドーがなくなったりとかして、藤岡市が少し衰退しているのではないかと市民の心配があるわけなのですけども、先般の県議会、そして3月1日の読売新聞にわかりやすいイラストで、ちょっと夢のような事業が表明されたということで載っておりました。それは、新町駅付近の高架化事業ということで新町駅周辺の開かずの踏切をこの交通混雑を解消して駅を上に高架であげて、5カ所の踏切を開通させるという、その高架になったところの折口が北藤岡駅の辺に降りているということで、茂木委員がこうあれしてしましたけど、その計画というのはあろうかと思いますが、新聞に発表されてこの事業が2022年には着手するということであったと思いますけれども、市民の希望の光として北藤岡駅に高崎線を止めることはできないかもしれませんが、ならばせめてこの高架で新設される道路や撤去する踏切とか、この新しい道とかに本市の発展の希望の光が見えるのではないかなって、そこに便乗してインフラ整備とかをするビジョンを描いてやっていただきたいと思うのですけれども、ご見解を伺います。 ○委員長(野口靖君) 都市計画課長。 ◎都市施設課長(堀越輝雄君) お答えいたします。  小西委員のお話にありました3月1日付の新聞記事、複数の新聞に記事が載っておりました。2月28日の群馬県議会において本市選出の金井県議がご質問したその答弁の内容を受けての新聞記事ということでございます。この新町駅付近連続立体交差化事業につきましては、私ども都市計画課がこの同盟会を所管しておりますので、私のほうからまずもって答弁させていただきます。  実は、ちょうど1年前、昨年の予算特別委員会でもこの同盟会に関してご質疑いただきまして、そのときに事業経過等についても少し説明をさせていただきました。この連続立体交差化事業、実はかなり古くからずっと計画があった事業でございます。この度、県がいわゆるビーバイシー(費用便益比)、この再算定を昨年度から今年度にかけて行ったところ、ついに1を超える結果が出たと。すなわち便益が費用を上回るという結果が出たということでございます。これまでは、費用便益比が悪いということで、事業がなかなか進まない状況にあったのですけども、これを受けて事業化を前提として関係する機関・団体等と協議を進めたいという群馬県の意向が示されたものでございます。本市におきましても、小西委員のご質疑にもありました新町駅付近のまちづくりでありますとか、そういったことは、当然、非常に大きな事業になりますので、あわせて検討していかなければならない問題だと思っております。県、また、高崎市等と一緒になって協議しながら、この事業が前に進むようにやっていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 小西貴子君。 ◆委員(小西貴子君) 高崎市がやるというのを眺めているだけではなくて、ぜひ本市の発展にも繋げていただきますよう、心からお願い申し上げまして私からの質疑を終了いたします。  ありがとうございます。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  橋本新一君。 ◆委員(橋本新一君) 194ページ、庚申山総合公園整備事業、第17節用地買収費についてであります。前回の取得土地には、藤棚だとか広場だとかをつくったりしておりますけれども、スロープが多くてお年寄りだとか、障がいのある方には大変不評でございます。今回の用地取得の目的と買収面積、また、単価についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  今回の用地買収の箇所については、ふじふれあい館の北側の斜面でございます。そこに面積が6,512平方メートルの駐車場をつくるということを計画しております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) 193ページ、ここに藤岡インターチェンジ北口線街路事業とあるのですけれども、この藤岡インターチェンジ北口線の事業の正確な場所というのですか、それをちょっと伺います。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えいたします。  場所については、昨年開通した県道藤岡大胡線から319メートルほど西へ向かった市道206号線の交差点、そこが通称七曲りというのですけれども、その交差点から株式会社吉野工業所の前まで504メートルの区間を計画しております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) 藤岡大胡線の交差点、コンビニエンスストアとか寿司屋があるところから、西のほうへ319メートルですか、あそこを開通させて難しいとは思うですけども、あの区間を開通させて費用対効果っていうのですかね、その辺はどうでしょうかね。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  都市計画道路というのは、起点から終点を結ばないと効果が出ない路線が多いと思います。その中でも、藤岡インターチェンジ北口線については、この319メートルの区間は建物が特に多く、ビーバイシーを測るととても効果が上がる場所ではありません。ただ、パズルのピースではないのですけども、全体を通さないと事業として効果が出ないので、その部分だけのビーバイシーというのは出しておりません。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) この藤岡インターチェンジ北口線については、先の一般質問でもしたのですけれども、東邦亜鉛通りからカワチ薬品のところのT字路のところですけども、あれも藤岡インターチェンジ北口線なのですけども、小野中学校の裏あたりの交差点につなげていただければいいという質問をしたのです。それで、今度は株式会社吉野工業所の前の辺ですか、出てくる。その辺は、地権者の方から住民の方から急がれているような工事でしょうかね、ちょっと伺います。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  この地元説明会については、昨年・一昨年と行っております。その中でも、地元の地権者隣接者等からこの区間をぬいてほしいということを強く言われております。さらに平成25年に藤岡市が道路基本計画というのを立てております。その中でも、最優先に整備すべき区間ということで位置づけられております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) 藤岡市も都市計画道路ということでね、計画されているかとは思うのですが、やはり先ほども答弁の中にあったけれども、やはり効果が出るのが一番良いわけですよね。それで、道路はやっぱり結ばれて初めて効果が出るのであって、私がこの間一般質問した藤岡インターチェンジ北口線、やはり北藤岡区域内には細い道路がいっぱい縦横に走っていて、そこを児童・生徒が通学するわけなのですね。ですから、一般質問の中では、藤岡インターチェンジ北口線、カワチ薬品のT字路の交差点を東のほうにぬいて駅前通り線とぶつけていただいて、そっちを急いでくれというふうな話をしたわけなのですけども、やはりそういう道路も選択と集中ではないですけど、やはり良いものは早くやって、そしてだんだん滲み出していく。私は、その方法がいいのじゃないかなというふうに思うのですけども、いかがでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) 委員のおっしゃるように、いくつもの場所を同時に出来れば、それは理想かもしれませんが、まずはこの延長の区域504メートルをつないで、地域の雨水排水とか交通事情とかをまずは解消していくことを優先させていただきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 針谷賢一君。 ◆委員(針谷賢一君) すべてを投資すれば、効果がみんな上がるというものでもないですけども、やはりこういうふうにつながれば児童の安全も保たれる、あまり細かいところを車が走らない、大通りを走るようなそういった計画も含めて、藤岡インターチェンジ北口線もさらに進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 194ページの庚申山総合公園整備事業の第17節用地買収費、先ほど質疑がありましたが、駐車場のための用地買収ということでしたが、この駐車場が車何台分になるのか、また、用地買収費が計上されておりますが、その後に駐車場として整備をする費用もこの先かかってくると思いますが、その点についてお伺いします。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  当地区はかなり斜面もございますので、使用できる面積が限られております。実際に駐車できる台数としては今40台を考えております。  買った後の整備については、次年度以降、排水対策と駐車場の舗装など考えております。約3,000万円ほどかかると試算しております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 用地買収費と整備費用をあわせて6,000万円、7,000万円近くということなのかと思いますが、多くの来場者を見込んでつくるということなのだと思いますが、40台の駐車スペースということで、そんなに費用対効果が高くないのかなと思いますが、一方でその来場者を多く見込んでいるところで、そのたくさんの方が来たときに誰もが使う施設としてトイレがあると思いますが、この庚申山総合公園の中で男子用・女子用・障がい者用・共用と4種類のトイレが設置されていると思いますが、その中で洋式となっているものは全体のうち、それぞれのトイレでいくつになっているか、全体の数とそして洋式となっている数、それぞれをお答えください。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  庚申山総合公園の中で建物も含むのですけども、全体で便器の数でいくと52基あります。その中で、洋式化されている便器は15基、男女あわせてですけれども15基あります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 全体の数で答えていただきましたが、男子用・女子用・障がい者用・共用と4種類それぞれでもう一度教えていただけますでしょうか。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  男子用では19基、女子用では30基、障がい者用が7基、それから共用というのが3基あります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) すみません。  質疑の仕方が悪かったと思うのですが、それぞれ男子用のすべての便器の内、洋式化されているのがいくつということで、それぞれ男子・女子・障がい者・共用ともう一度教えてください。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  男子用が19基のうち、洋式化されているのが4基です。女子用が30基のうち、洋式化されているのが8基です。共用のトイレが3基のうち、洋式化されているのが3基ということになっております。障がい者用というのが7基ございます。これは洋式化されております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ありがとうございます。  障がい者用と共用のトイレは洋式化されているということでしたが、男子用・女子用で特に女子用のものでも半分以下の洋式化率ということになっています。特に庚申山の山頂にある愛の鐘の塔の中にあるトイレ、これは和式便所となっておりますが、普段の日でも歩いている方、また、訪れる方が多いという中で、山頂を目指して歩いて行くと、その先で便器は和式しかないというような状況になっていたり、また、第1駐車場、車を降りてすぐの駐車場でも男子・女子ともに和式の便所となっていることから、非常に来場した方に対して不便な状態になっているかというふうに思います。駐車場で大きな予算がこれから計上されるようですが、このトイレの洋式化というのも非常に求められていると思いますが、この点について考えを伺います。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。  これらのトイレは施工されてから、大分年数も経っておりますので、そういった耐用年数等も考慮しながら改善をしていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) トイレを1基洋式化すると費用はどれくらいかかるか最後に伺います。 ○委員長(野口靖君) 都市施設課長。 ◎都市施設課長(小林直樹君) お答えします。
     過去に施工した事例から割り出すと、1基あたり40万円ほどかかります。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  湯井廣志君。 ◆委員(湯井廣志君) 189・190ページ、北藤岡区画整理事業4億3,961万2,000円、ここに計上されておりますけども、この北藤岡区画整理事業でちょっと伺います。  この関係、私がいたときに関口部長たちとこの事業を立ち上げたのですが、そういう中で、たまにはこの北藤岡の区画整理の中を視察に個人的に行くのですが、そういう中で、非常に虫食い状態ですよね、こうに見ると。あっちこっちやって道路がとまり、水路がとまり、そういう中で、少し雨が降れば水たまりができている。そういう中で、非常にいいまちをつくろう、きれいなまちに仕上げようというので始めたところが、やる前より悪くなっている。こんな区画整理はあり得ないのですよ。ですから、ある程度場所を決めて、きれいに道路も仕上げ、水路も仕上げ、下流からすべて事業はやってくる。上流から水路をつくってもそこはとまっていれば下に流れない。そういうことをしっかりと考えて、事業計画を立てていかないと、今回のこれを見ても3億円が建物補償で、ほとんどが建物補償で終わっている。道路も水路もいくらもできないこれでは。もう少しだから、こういう計画をしっかりと立てて、現状をうまく利用して、まず道路なり水路なりをきちんと整備を下流からしていかないと、今の状態だと完全に虫食い状態ですよ。ですから、そういうことをもう少し考えて事業をしっかりと進めていただきたい。まあそこのところ答弁もらって終わりにしますが、よろしくお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 北藤岡周辺土地区画整理事務所長。 ◎北藤岡周辺土地区画整理事務所長(櫻井義康君) お答えいたします。  現在の事業区域25.2ヘクタールの中で、工事が虫食い状態になって散らばっているということなのですけども、区域全体としましては、まず最初のほうで高崎線の南側と八高線の間の区域をほぼ仕上げるという形で進んできました。それが大方のめどが立ってきたということで、国道17号線と県営住宅の間の区域に手をつけて始めました。それから、北藤岡駅の南側の整備を始めて、ある程度の形ができたということで、今度はそれから南に小野中学校のほうに向けて進めております。ある程度ブロックごとには区域を分けて今まで進めてまいりました。その中で、一つのブロックの中で建物の移転をしていただいて、道路・水路をつくるということで、交渉をして進めているわけなのですけれども、やはり相手の意向と事務所の進めるという中で、交渉ができた方から建物の移転をしていただきながら、道路を進めていくという中で、同じ道路でも片方から北から南にずっと順番にいくっていうようなわけにいかずに、真ん中を移転をしていただいて工事をするというような状態になってしまっておるので、見栄えが悪い、途中でとまってしまっているという状態になって、地元の方々にもご迷惑をかけていることはあると思います。移転相手があって事業を進めるしかないということをご了解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第8款土木費について質疑を終結いたします。  第9款消防費について質疑に入ります。ページは203ページから206ページまでであります。ご質疑はありませんか。  冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 第9款の消防費、206ページ第5目の災害対策費、防災公園整備事業についてお伺いいたします。  来年度の予算については1億8,596万4,000円といよいよ本格的に工事が始まるという、そういったものの計上予算だというふうに理解はしております。これは市民農園から舵を切って農林課また企画課のほうで検討委員会をしていただいて、ときには隣接している学校給食センター、教育委員会、現在は総務部の地域安全課が所管する事業というふうになっておりますが、これまでに至る経緯については、地元の説明会も含めまして、るる執行部サイドで関係住民に対して理解を求めるべく、説明をしていただきましてありがとうございました。それで確認のために何点か質疑をさせていただきますが、まずこの事業については、国の緊急防災減災事業債を活用して7億8,000万円ほどの総事業費だというふうに認識をしておりますが、緊急防災減災事業債ということでいいのか、それと第12節の役務費の手数料22万8,000円、まずこの2点についてお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  こちらの事業につきまして、委員から緊急防災減災事業債であるかというご質疑をいただきました。こちらにつきましては、おっしゃるとおりでございます。こちらについては、平成32年度までという時限がありますけども、そちらの事業を充てて本公園の整備を進めていく予定でございます。  二つ目のご質疑の手数料でございますが、こちらにつきましては、公園内に備蓄倉庫等の建築を予定しております。その関係の建築確認等の手数料となっております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 次に、第13節の委託料、基本・実施設計委託料、地質調査委託料、発掘調査委託料、それぞれの金額が計上してありますが、その中身についてお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) 防災公園整備の委託料の中身についてということで、ご質疑をいただきましたのでお答えをいたします。  まず、基本・実施設計委託料でございます。こちらにつきましては、備蓄倉庫・建築物の基本設計と実施設計の委託料となっております。当初、本年度実施をする予定でございましたが、こちらにつきましては、まずは防災公園全体の公園整備の基本計画、こちらとあわせて進めていく予定でございましたが、地元説明会をする中で排水計画、そちらを強く求められることがございましたので、調整池のまず確定をしなくてはいけないということで、公園整備の基本計画に手間がかかりまして、建築物の基本設計につきましては、平成31年度に事業実施をさせていただくということになってございます。  続きまして、地質調査委託料、こちらにつきましても備蓄倉庫、その建設予定地部分につきまして、地盤の調査をいたしまして、防災公園の施設でございますので、しっかりしたものをつくる、そういった調査の委託料でございます。  続きまして、発掘調査委託料でございます。4,360万4,000円を計上しておりますが、こちらにつきましては、平成30年度に文化財の試掘調査をいたしました。その結果なのですけれども、5,230平方メートルの文化財の発掘調査が必要だということが判明をいたしまして、そちらの発掘調査の委託料となっております。  以上といたします。よろしくお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 次に、第15節の工事請負費1億1,225万円、造成工事、配水管布設工事、道路改良工事、この中身についてお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  まず、工事請負費の造成工事7,000万円でございます。先ほど文化財の発掘調査の費用のご説明をいたしましたが、そちらも同時に公園内、予定地内で行っておりますが、平成32年度までに公園を仕上げるという時限がありますので、それと並行して造成工事を行うというものでございます。約4ヘクタールのうち5,000平方メートルは発掘調査を行いますので、残されたうちの約1万平方メートルは造成工事を行うという予定となっております。  続きまして、配水管布設工事1,725万円でございます。こちらにつきましは、公園内に水道の配水管・給水管を布設するということで、県道から公園部分のところまで布設をしてくるという工事を予定してございます。  それから、道路改良工事2,500万円を計上させていただきました。こちらは、防災公園の整備にあたりまして、南部非農用地でございますが、その用地の中に、土地改良に未同意の方がいらっしゃいました。その方に防災公園を建設するということになりまして、ご説明をさせていただいたところ、こちらの土地を市のほうにということで買収がなりまして、こちらが公園の南側の道路になります。進入道路になりますが、その工事を行うものでございます。農用地でございましたので、地盤を調べましたところ、地盤が軟弱だったものですから、下層路盤の強化も含めました工事の予定をさせていただいております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 次に、第17節の公有財産購入費、用地買収費だというふうに計上してあるのですけど、434万円この中身についてお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  こちらにつきましては、先ほど申し上げましたが、土地改良事業を進めた際に未同意だった方の土地でございます。公園内に食い込む形で残されておりましたが、そちらにつきましてもご本人から同意をいただきまして、平成31年度に買収をしたいというふうな形で予定をしております。面積につきましては、1,142平方メートルでございます。こちらは、農業振興地域になっておりますので、その農業振興地域が外れましたら買収をするという予定となっております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) ようやく未同意の方の土地が買える見込みになったと、まあこの農業振興地域ということで、これから手続きを進めていくのだというふうに理解をいたしますが、ちなみにこの単価というのはいくらくらいなのでしょうかね。それと基本設計・実施設計も来年度行います。また、用地買収も買収の見込みがたつということで、大体総面積については、約4ヘクタールの土地を活用して防災公園事業を進めるというふうに考えますが、有事の際については、当然防災公園ということで、そういう位置づけであるというふうに思うのですが、では、平時の普段の活用方法については、どのようなことで現段階で結構でございますので、平時の利用方法・活用方法について、当然、新しく市長になられた新井市長の考えもそこには入るでしょうし、これは市長に伺います。どのような活用方法について今現時点で構いませんので、見解をお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) 用地の買収の詳細についてということでご質疑をいただきました。  用地買収の単価でございますが、南部非農用地を寺山地区の自治会が公会堂用地ということで、その土地を購入した経緯がございます。そちらの費用につきまして、約4,230円だったと思うのですけども、その額で購入いたしました。今回につきましては、その額について・・・。平方メートルでございます。そこから、地価の下落率をかけまして今回は設定をさせていただいたものでございます。単価につきましては、3,800円で購入をするということになっております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 市長。 ◎市長(新井雅博君) お答えさせていただきます。  平時の利用方法につきまして、現段階で明確にお答えできるものを持ち合わせておりませんので、また多くのご意見を賜りながら方向を定めてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 冬木一俊君。 ◆委員(冬木一俊君) 現時点では答弁を差し控えるということなのですけど、当然、何もしないわけではないですよね。当然、これから来年度になれば、では何をどのような方法で平時の際の活用をするのかというのは、当然、市長のそこには思いも込められるでしょうし、藤岡市に対してスポーツでも何でも構いませんけど、どのようなものが必要なのかということを十分考えていただいて、よりよい防災公園になるように尽力をしていただきたい。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) 205ページ、災害対策事業の中の第11節消耗品費について伺います。  この消耗品費の中には、災害用の備蓄品が含まれていると思いますが、この備蓄品の中に乳幼児、要するに赤ちゃんに対する備蓄品が何かありましたら、どのようなものが用意されているか伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  備蓄品の内容で赤ちゃん向けのということでございますが、今現在予定をしておりますのが粉ミルク、それから子ども用のオムツ、こちらを備蓄で予定をしております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。  粉ミルクやオムツなどが備蓄されていることがわかりました。  3月6日の上毛新聞によりますと、乳幼児用の液体ミルクが解禁となったとのことです。渋川市におきましては、この粉ミルクに加えて乳幼児用の液体ミルクを備蓄とすることを発表いたしました。災害時にはライフラインが復旧するまでに数日かかることが予想されます。赤ちゃんのミルクは清潔なお水やまたお湯が必要となります。また、哺乳瓶も清潔なものが必要となります。こういった災害時にはお母さんもストレスで母乳が出ないことも予想されます。そういった観点からもこういった液体ミルクが非常に有効になると考えます。本市としてもこの液体ミルクを備蓄品として加えるお考えがあるか伺います。 ○委員長(野口靖君) 地域安全課長。 ◎地域安全課長(塚本英夫君) お答えいたします。  今現在では、粉ミルクあと飲料水も備蓄はしておりますが、有事の際、母子の負担軽減ということもありますので、液体ミルクこちらのほうも調査・研究を進めていきたいと思います。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 内田裕美子君。 ◆委員(内田裕美子君) ありがとうございます。  こういった液体ミルクは災害時だけでなく、母子の外出時や夜間また育児の負担軽減につながるものであります。ぜひ、この備蓄品として加えていただき、賞味期限が切れる前に検診などで配布をしたり、こういう液体ミルクが活用できる、有効であるということをお母さん方にも知っていただき、もし、この液体ミルクを備蓄品として導入した際には、活用方法がしっかりとそのときにわかっていたほうが使用も皆さんにしていただけると思います。熊本地震の折には、救援物資として入ったものの、利用の方法があまり周知されていなかったがために活用されなかったという例もございますので、日ごろから液体ミルクに慣れ親しんでおくということも大事だと思いますので、ぜひともこういった活用をお願いいたします。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。質疑もないようでありますので、質疑を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、第9款消防費について質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。                                   午後 4時24分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 4時26分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 第10款教育費について質疑に入ります。ページは207ページから257ページまでであります。ご質疑はありませんか。  窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 教育費についても3点ほど質疑をさせていただきます。  214ページ、小中一貫教育推進事業、学校運営協議会委員報酬について61万6,000円についてお伺いします。予算事業シート45ページにあるようにコミュニティ・スクールとして、今後、市内の小中学校を運営していくために学校運営協議会を置くということでございます。学校運営協議会を置く単位、学校ごとなのか、学校区なのか、また、一つの協議会あたりの委員の構成、どういう方々に委員になっていただき、何人で構成するのか。そして、学校運営協議会の役割・権限について3点伺います。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  まず、学校単位ですが、今、小中一貫教育を推進しておりますので、その一貫校ごとに学校運営協議会を設置いたします。  その構成メンバーにつきましては、例示はしておりますが、学校長の権限で学校の「辛口の応援団」という言葉を使っていますが、そういう立場になっていただける方を選んでいただくということになっております。構成人数については、校長含めて1校区12名ということになっております。  学校運営協議会の役割は、連携型小中一貫校として、こういう目標を持っています、こういうビジョンを持っていますという校長の説明に対して、それを承認するということが一番の目的でございます。その中で、それぞれの立場でどのようなことができるのかということを熟議していただき、地域と結びついていくということを一番の目的にしております。  以上で終わります。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。
    ◆委員(窪田行隆君) 学校運営協議会、諸外国では理事会のような役割を果たしているようですが、日本の学校運営協議会につきましては、学校長の運営の方針に対して承認する、また、それについて意見を言う、また、人事についても若干意見ができるようでございます。いずれにしても、各校区でよい運営協議会を置いていただいて、小中一貫教育の推進をしっかりと図っていただきたいとお願いをしておきます。  続きまして、220ページ、小学校施設維持管理事業で美土里小学校体育館改修設計委託料727万1,000円並びに日野小学校体育館改修工事1,998万円、もう一つ、224ページの中学校施設維持管理事業の鬼石中学校体育館改修設計委託料778万8,000円、事業シートの46ページ並びに48ページに「災害時の避難場所としての機能を備えた施設とする」というふうにございました。具体的にどのような設備を備え、それがどのように災害時に用いられるものとなるのかご説明ください。 ○委員長(野口靖君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(飯塚公明君) お答えします。  どのような機能を災害時にという形になのですけども、委員ご存じのとおり小中学校の体育館につきましては、今避難場所という形で指定されています。そのような中で、基本的にはその体育館利用という形になると、まずは雨風しのぐ躯体として屋根がございます。また、休憩等ですね、休むスペースとして床がございます。それと基本的には天井のライトが必要になります。そして、基本的には通常生活していく中で必要なトイレという形になります。  基本的には、今の体育館につきましては、大分老朽化しております。それを基本的に今ある屋根だとかトイレ、床、照明等ですね、こちらを改修していくという形になります。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) 屋根、床、トイレ、壁、当たり前じゃないですか、体育館として。グラウンド作るのじゃないのだから。災害時の避難場所として、どのように工夫した体育館をつくるかということなのじゃないのですか。わざわざこうに事業シートに書いてあるのですから。もうちょっと真面目に考えて答弁していただけませんかね。 ○委員長(野口靖君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(飯塚公明君) どのように工夫したという形なのですけども、先ほども申しましたとおり、体育館自体老朽化しています。なおかつ避難所として指定されておりますので、すべてを新しくつくりかえるという形はできませんので、現状の体育館等を改修してやっていきたいという考えでございます。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時33分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 4時34分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(飯塚公明君) 大変失礼しました。  基本的には、体育館の機能の回復とトイレの洋式化という形になります。 ○委員長(野口靖君) 窪田行隆君。 ◆委員(窪田行隆君) そうしますと予算事業シートに災害時の対応と書いてありますけれども、トイレを洋式のものにするということのみということでよろしいでしょうか。これから設計するのですから、もう設計が終わってこれから工事というのはある程度やむを得ないにしても、もうちょっとしっかり考えていただくように要望しておきます。トイレの洋式化は、最低限必要なのだと思いますけれども、よろしくお願いします。 ○委員長(野口靖君) 他にご質疑はありませんか。  中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 222ページと226ページの小学校・中学校就学奨励援助事業についてお伺いいたします。  小学校と中学校の分でそれぞれページが分かれてありますが、どちらにも要保護準要保護就学援助費が計上されています。この要保護・準要保護就学援助制度についてと、また、利用している要保護・準要保護、それぞれの児童・生徒の人数についてお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  準要保護・要保護の就学援助を受けている人数は、425名が合計になります。そのうち8名が要保護の児童・生徒となっております。  支給される補助金の内容ですが、学用品費、通学用品費、新入学児童・生徒の学用品費、修学旅行費等になっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 425人と8人ということで、要保護が8人、準要保護が425人ということだったかと思いますが、この要保護と準要保護、それぞれどのような基準というか、根拠を基に分かれているのかお伺いをいたします。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  要保護の児童・生徒につきましては、生活保護を受けている家庭の児童・生徒ということになります。準要保護については、ある一定額の収入しかない場合に書類を出していただいて、こちらで審査をして支給している形になっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 要保護は生活保護受給世帯ということで、425人、これが藤岡市の基準でその準要保護という形で就学援助をしていることになっています。この準要保護が藤岡市では圧倒的多数というふうになっていますが、文部科学省は生活保護受給世帯の分の要保護について、就学援助制度の拡充を2019年からするというふうにしています。藤岡市で圧倒的に多いこの準要保護については、その拡充の基準が適用されるかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) お答えいたします。  準要保護児童・生徒に対する就学援助費についても、国の単価と同額に引き上げて前期分を10月に後期分を3月に支給する予定でございます。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) この就学援助制度の中で、新入学準備金というのがあると思いますが、これが昨年の予算特別委員会の中で、平成31年度入学する児童に対する入学準備金が、平成30年度予算に計上されて、これまでは入学後に後から支給されていたものが、前倒しに支給されるということになりましたが、今回その拡充をされる部分もこの平成30年度予算で支払われるものになるのかお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) 新入学児童・生徒の学用品費についてですが、平成31年度の新入学児童・生徒に対して、3月5日に平成30年度単価で学用品費を支給いたしました。しかし、平成31年度単価が小学校が4万6,000円から5万6,000円、中学校が4万7,400から5万7,400円、それぞれ1万円増額されていますので、これにつきましては、9月の補正予算で要求し、他の援助費とあわせて今年度は10月に支給する予定になっております。  以上でございます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 来年度に増額分が支給をされるということです。よろしくお願いします。  続けて、224ページの中学校運営事業の中で、項目がちょっとわからないのですが、制服について伺いたいと思いますが、中学校の生徒の制服については、男女分かれたものが使われていると思います。それは、男女別にどのように決められて男女別になっているのか、まず最初に伺います。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) 基本的に中学校の制服については学校ごとで選定をしております。基本は、5校とも男子は学生服の上着にスラックス、女子生徒はセーラー服にスカートというのが基本になっております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 学校ごとに決まっているということで、何か法律的な拘束力があるとか、そういうことではないのかというふうに思いますが、男子は男子用、女子は女子用というふうに決まっていますが、例えば、生徒がそれは自由に選ぶことができるかどうか、また、そういった検討がされているか伺います。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時43分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 4時44分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) 先ほど申し上げましたように、制服は学校ごとに選定しておりますので、その見直しについて市内の中学校で現在までにそういった内容が検討されたことはございません。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 続けて、制服のことで伺いたいと思いますが、そういった検討がされていないということですが、昨今はLGBTですとか、体の性別と心の性別が一致をしない性的マイノリティという方たちの声も大きくなって、その存在が大きく認められているところだと思いますが、一方で婚姻制度などが不十分ということで、まだまだ生きづらいということがあると思います。中でも、その性別と服装が一致しないということが大きな苦痛があると思いますが、子どもたちにその男女で服装を区別をすると強要するような制服の制度、これは・・・。 ○委員長(野口靖君) 暫時休憩いたします。                                   午後 4時45分休憩 ────────────────────────────────────────────  午後 4時46分再開 ○委員長(野口靖君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ──────────────────────────────────────────── ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) そういった社会状況の中で、性的マイノリティの方が生きやすいような社会環境をつくっていくことも教育上必要なことだというふうにも思いますが、全国では中学校、また、高校などでこの男女の共同のデザインが採用されているというところがふえてきていますが、藤岡市では例えば希望があった場合に、男女で固定をした制服を使わずに自由に選ばせることができるかどうか、また、そういうふうな今後する考えがあるかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩原裕一郎君) 県内の高校においても、藤岡中央高校のように女子生徒がスカートとスラックスを選べるという学校もあります。聞いたところによると、千葉県では新たに開校する市立中学校でジェンダーレスの制服を採用して、ブレザータイプを採用した上で性別に関係なく選べる制服となっているという話も聞きました。導入を決めるにあたってその学校では、入学予定の児童や在校生徒、保護者もメンバーにいれて検討会を重ねてどのような制服が望ましいかを話し合いを重ねて、その結果LGBTの人たちに限らず、普通の人も自由に選べる制服がいいという保護者らの発案で今回の決定に至ったという話も伺いました。ですから、今後、男女の別なくどちらでも選べるという意見が出れば、学校内で検討委員会のようなものを設置して、学校・生徒・保護者の3者でよく話し合いを重ねて変更していくことになるのかなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) ぜひ、子どもたちの健やかな成長のために、小学校では女の子がズボンを履いていても誰も不思議に思わないと思いますが、中学校に入ると突然その性差を意識させられるような制服を着せられるということですので、柔軟な対応をぜひお願いしたいと思います。  続いて、236ページ、公民館運営事業についてお伺いいたします。  平井公民館・小野公民館大規模改修設計委託料とありますが、この大規模改修の設計について住民の意見を反映する改修が望ましいと思いますが、どのように進められているか伺います。 ○委員長(野口靖君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  公民館大改修工事に伴います設計委託を組むにあたりまして、昨年11月に両公民館の運営委員会の場で運営委員から貴重な意見をいただきました。その意見につきまして、取り入れられるものにつきましては設計に取り入れていきたい、よりよい公民館をつくっていきたいというふうに考えて進めていきたいと思っております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 11月の意見募集の場に私も参加をしましたが、今年度、その意見を基にして設計を進めていくことをその委託先に委託をするということだと思うのですが、設計ができた段階でその意見がどのように反映ができたか、また、その住民の意見に沿うものになっているかどうかというのを住民の皆さんに説明をしたり返す、そんな場があるかどうか伺います。 ○委員長(野口靖君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  ただいま委員のご質疑にありました、意見の反映を取り入れた設計ができているかどうか否かにつきましては、新年度になった時点で時期をみまして、各地区の公民館で説明をさせていただきたいと考えております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 様々な意見が出ましたので、ぜひ住民の意見に沿ったそんな改修になることを要望します。  一点だけ、災害の際に避難住民のための施設ともなると思いますので、備蓄食料、また、飲料を確保するスペースを設計の中に取り込む、そんな考えかあるか伺います。 ○委員長(野口靖君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  今後、公民館を大改修するにあたりまして、よりよい公民館とするため、いろんな意見をお伺いさせていただきながら、進めさせていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 続いて、240ページの多目的ホール管理事業の中で、施設備品購入費についてお伺いします。
     この施設備品購入費の内訳についてまずお伺いいたします。 ○委員長(野口靖君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  備品購入費についてのお問い合わせでございます。備品購入につきましては、芝刈り機が老朽してきてございます。芝刈り機の購入を考えてございます。そのほかに夏場利用等で暑いという中で、扇風機の購入を考えてございます。もう一つ大きなものとなりますけども、舞台幕の購入を考えてございます。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) わかりました。  トレーニング器具保守委託料のところで伺いたいと思いますが、トレーニングルームがこの多目的ホールに備えてありますが、それの利用人数について5年間推移でお願いいたします。 ○委員長(野口靖君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(朝川浩二君) 鬼石多目的ホールの利用者数についてのお問い合わせでございます。  過去5年間、多目的ホールにつきましては、ホール1の体育館、ホール2の舞台、トレーニング室がございます。トレーニング室の数を報告させていただきます。平成25年度であります1,869名、平成26年度2,121名、平成27年度2,693名、平成28年度2,651名、平成29年度3,528名の方にご利用いただいております。  以上答弁といたします。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) 5年間で下がった年もありますが、年々大きく利用人数がふえている、そんな傾向であるかなと思いますが、このトレーニングルームを使う際に利用される方が、例えば着替えをしたり、そんなときはどのようにしているか、また、着替えをしたいという申し出があった場合にどんなふうに案内をしているか伺います。 ○委員長(野口靖君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  トレーニング室をご利用される方が着替え等をするにあたりまして、どのようにご案内しているかということについてお答えさせていただきます。  基本的には、ジャージー姿等で来られる方が多いと見受けられますけども、中には着替えを希望する方もございます。その場合、多目的のトイレ等で着替え等をしていただいているのが現状でございます。  以上答弁とさせていただきます。 ○委員長(野口靖君) 中澤秀平君。 ◆委員(中澤秀平君) トイレで着替えをしているというような現状で、着替えるスペースがきちんと決まっていないということだと思うのですが、多くの利用者がある中で、夏場などトレーニングしたときに汗をかいて、来たときはジャージーで来ても、その後、また着替えたいという方もいらっしゃると思います。特に女性の方は、そういったスペースがきちんとないと不便だということがあると思いますが、先ほどの備品購入費の中ではそういったトレーニングルーム、更衣室のような予算は計上されていませんでしたが、今後、更衣室、または、こういうスペースのようなものを設置するそんな考えがあるか、また、その考えについて伺います。 ○委員長(野口靖君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(朝川浩二君) お答えさせていただきます。  先ほど備品購入の予算でご説明させていただきました中には、更衣室につきましての予算はありませんでしたが、来年度の消耗品等の予算の中でやりくりをして、更衣室等をそれに準じるものができるかどうか検討をさせていただきながら進めたいと考えております。  以上答弁とさせていただきます。 ──────────────────────────────────────────── △散会 ○委員長(野口靖君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長(野口靖君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会することに決しました。なお、次回は3月11日、午前10時から開会いたします。本日は、これにて散会いたします。                                   午後 4時57分散会...